伝わるデザインの基本―よい資料を作るためのレイアウトのルール 学校や会社では教えてくれない!?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 173p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784774166131
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C3055

内容説明

本書では、フォントの選び方から文字の配置、図表やグラフ、資料全体のレイアウトや配色まで、押さえておきたい基本ルールを豊富な事例とともに解説します。基本ルールをマスターすれば、WordやPowerPointであっても、読みやすく伝わりやすい、そしてかっこいい資料が作れます!

目次

第1章 書体と文字の法則(書体の基本知識;個性的な書体は避ける ほか)
第2章 文章と箇条書きの法則(文字の配置(文字組)
文字の大きさと太さ ほか)
第3章 図形と図表の法則(「囲み」を使いこなす;角丸四角は慎重に ほか)
第4章 レイアウトと配色の法則(余白を十分にとる;揃えて配置する ほか)
第5章 実践(ルールを守り通す;プレゼン用のスライド ほか)

著者等紹介

高橋佑磨[タカハシユウマ]
1983年、東京都武蔵野市生まれ。2010年、筑波大学大学院生命環境科学研究科修了、博士(理学)。現在は、東北大学学際科学フロンティア研究所助教。専門は進化生態学で、身近にいるイトトンボや植物を材料に、種内に存在する多様性の進化や機能を研究。研究発表の資料作成に必要なデザインのノウハウを普及することを目的にウェブページ「伝わるデザイン|研究発表のユニバーサルデザイン」を運営

片山なつ[カタヤマナツ]
1983年、京都府宮津市生まれ。筑波大学(学部)と東京大学(修士課程)を経て、2012年、金沢大学自然科学研究科生命科学専攻修了、博士(理学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。日本女子大学理学部にて、奇妙な形態をもつ水生植物を対象に、進化の遺伝的機構を研究。2010年より「伝わるデザイン|研究発表のユニバーサルデザイン」の運営を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茉莉花

32
この本は凄い!!まさにCool & Simple!だけど見やすくてセンスが良い!!そんな素敵な資料が作れる方法が載ってる本です!書体の法則で、「斜体」は和文には使用しないって事を知って驚きました。(道理で読みにくいと思ったよ笑)この本の中で、個人的にはレイアウト方法が好きで、紹介されてるさまざまなレイアウトを見てたらあまりの美しさに美術館に来たんじゃないかと思えるくらい、うっとりして暫し見とれてしまった笑 実際にパワポやワードを使って資料作成する機会があったら是非このRULEに従って実践したいと思った!2015/08/26

ふろんた

22
フォントは基本メイリオ1本にしてる私としては1章のフォントの説明が長すぎと思ったが、後半に行くにつれて自分ではできていないことがいろいろあった。社内文書の作成がメインなので、テンプレートを作っておくこと、早く作成することも重要だが、早速取り入れられたこともあった。2016/04/20

よしよしニャンコ

17
かゆい所に手が届く!職場でパワポを作るために悪戦苦闘していたところに本書を実践してみたら、単純な技で格段に見栄えがよくなったので、つい「ほぉ」などと声が漏れてしまい、恥ずかしい思いをした。また、これまでの人生で、人が知らず知らずのうちにストレスを感じるような資料を作っていたことがあったと思い、忸怩たる念が湧いた。要点は、余計な装飾や配色をしないこと、フォントの「可読性」と「視認性」を理解すること、端を揃えること、とにかく単純化を心がけること、ダメになりそうなときそれが一番大事なのだ。2017/06/08

しぃ

14
勧められて読みましたが…大変勉強になりました!知ってるのと知らないのとでは仕上がりが全然違うだろうなあ。社内研修、学生向け研修でも使えそうなネタ。早速明日から館内掲示物に生かしてみたいと思います。2015/06/07

Takashi Naito

13
手元に一冊あると逆引き本になって便利2017/05/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8147794
  • ご注意事項