内容説明
濃くて楽しい機械語の世界へようこそ!基本的なアセンブリーディングから最新の応用事例まで、コンピュータを自在に操るための基礎が身につく。
目次
第1章 リバースエンジニアリングでバイナリの読み方を身につける(まずは解析の流れを体感してみよう;静的解析をやってみよう;動的解析をやってみよう;最低限のアセンブラ命令だけざっくり把握する;アセンブラ命令から動作を把握しよう)
第2章 シューティングゲームをチートから守るには(メモリダンプを読み解く;動作を解析されないようにするには)
第3章 ソフトウェアの脆弱性はこうして攻撃される(バッファオーバーフローを利用して任意のコードが実行される仕組み;攻撃を防ぐ技術;セキュリティ機能を迂回する技術)
第4章 処理を自在に実行させるプログラミングのテクニック(デバッガを自作して動作を理解する;他プロセス内で任意のコードを実行させる~コードインジェクション;処理を任意のものに置きかえる~APIフック)
第5章 ツールを駆使してより深い世界へ(Metasploit Frameworkで脆弱性を検証/調査する;EMETでROP対策の仕組みをのぞく;REMnuxでマルウェアを解析する;ClamAVでマルウェアやExploitを検知する;Zero Wine Tryoutsでマルウェアを解析する;人の手による解析を極力減らすには~ヒューリスティック技術)
著者等紹介
愛甲健二[アイコウケンジ]
ネットエージェント株式会社で各種ソフトウェアのリバースエンジニアリング、マルウェア解析、ペネトレーションテストなどを担当。2008年7月に取締役に就任。その後、株式会社フォティーンフォティ技術研究所(現株式会社FFRI)にてソフトウェア解析を中心としたコンピュータセキュリティ技術のリサーチ、ソフトウェア開発を行う。Black Hat Japan2008(日本)、HITCON2011(台湾)などのカンファレンスにて研究成果を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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