内容説明
なぜ心理学で統計を使うの?「心を測る」ってどういうこと。豊富な実験と調査例ですらすらわかる。
目次
第1章 心理学と統計
第2章 データを眺めてみる―記述統計学
第3章 データから推測する―推測統計学
第4章 2つの平均を比較する―t検定
第5章 3つ以上の平均を比較する―分散分析
第6章 割合を比較する
第7章 データから関係を知る
第8章 データの構造を知る
著者等紹介
実吉綾子[サネヨシアヤコ]
1978年生まれ。東京都出身。上智大学文学部心理学科卒業。上智大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。博士(心理学)(上智大学)。現職、帝京大学文学部心理学科助教。2013年4月より同大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Kawagoe
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肝心のフリーソフトがうまくインストールできずにがっかり2013/06/20
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再読。わかりやすい。111pの被験者間計画は間違い。 対応のない計画なのだから被験者内計画。重大ミスです。2017/12/28
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実験の統計処理がどうすればいいのか分からなくなったので読み直した。先生に聴いて理解が進んだ。まだまだだなぁ。2017/03/06
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ここまで易しく書かれた本はなかなかなく、重宝しました。心理学を学ぶことは、大学に入らないとできない(化学や生物、ス数学などと違って)ですが、この本自体は中学生でも読めそうなほどに易しい口調で、しかし内容はしっかりと書かれています。(中学生は心理学を読んでも、実際に実験して統計処理はしないとおもいますが笑)。心理学の統計そのものの需要は少ないでしょうが、「はじめのいっぽ」としてこの本は非常におすすめです。2017/02/11
なっしー
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修士論文を執筆中だが、すごく役に立っている。キャラクターを使ってストーリー仕立てにしてあり、理解が進む。著者の先生と同じ学校ということもあり、紹介してもらい、値引きしていただいて購入した甲斐があった。2014/01/01