内容説明
初学者がつまずいたり、難しかったりする点にを特に丁寧に解説。また、開発でなくてはならない設定や拡張機能、日々のテキスト編集に役立つ機能も多く紹介。
目次
第１章 Ｅｍａｃｓの世界へようこそ
第２章 インストール、設定ファイルと画面の構成
第３章 基本的な操作
第４章 設定ファイルの管理方法
第５章 本体の設定
第６章 テキスト編集をさらに効率化する拡張機能
第７章 開発をさらに効率化する拡張機能
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著者等紹介
大竹智也［オオタケトモヤ］
１９８３年生まれ。兵庫県立明石高等学校卒業後、フリーターとして働きＰＣを入手。２００３年にインターネットに触れ、ブログを通じてさまざまな人からＷｅｂ技術を教えてもらう。紆余曲折を経て、２０１０年フィリピンにてオンライン英会話「ラングリッチ」を立ち上げ今に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shachou
2
再読。2012年発行の本書にはanything が紹介されているが、2015年現在はhelmのほうが勢いがある。新しいパッケージに関してはインターネットから最新の情報を仕入れたほうが良いと思うが、本体の設定の章のように、基本を復習する役に立った。2015/08/18
baboocon
2
歴史あるテキストエディタ、Emacs。あまりにも多機能すぎて全くの初心者にはとっつきにくいが、本書はそんなEmacs初心者から熟練者まで、自分好みにエディタをカスタマイズするための入門書。序盤はともかく、後半になるとさすがについていくのが厳しかったが、あらゆる設定を１つの設定ファイルに集約して別環境で同じ設定を構築できるというのが興味深い。この感想もEmacsで書いているけれど、少しずつカスタマイズしていきたい。2013/07/05
hata2
2
Emacsのヘビーユーザではないので、知っている内容も知らなかった内容もあり。Google Mapまで扱えるとは驚いた。2012/03/24
shibacho
1
emacs21でmew使ってメール読んでた時代もあったけど、この頃はWindowsでxyzzyを使ってるくらいでちょっと離れてた。最近のemacs事情はどうかなと思ってこれ読んでgnupackを入れたけど、ドラッグ&ドロップの対応や文字コードの自動判別してくれたりしてmeadowに不満があった身としてはちょっと感激。本で読むとこんな拡張もあるのかという発見もあって面白かった。emacs23が中心なのでelispのパッケージマネージャ周り(ELPA)はちょっと情報が古そうかな。2015/12/12
river125
1
Scheme/GaucheやるならEmacs、ということで、何度も挫折したEmacsに再チャレンジ。しかし、また挫折することになりそうだ。多機能で拡張性が高いのは分かるが、ツーストロークキーが多すぎる。ウィンドウ切り替えがなぜC-x oなの? Emacsに慣れようとするのではなく、使いやすいEmacsに仕立てるべき? だからと言って、例えばC-xを「切り取り」にアサインしてはいかんやろ(いや、自分的にはC-xは下検索なのだが)。この本自体は、なかなか良い。2013/05/02
