内容説明
柔軟で効率的なソフトウェアをいかに実装するか。普通のプログラマのためのステップアップガイド。良い仕事をしたい普通のプログラマが、良いコードを書けるようになるための解説書。
目次
第1章 良いコードとは何か
第2章 良いコードを書くための5つの習慣
第3章 名前付け
第4章 スコープ
第5章 コードの分割
第6章 コードの集約
第7章 コードのパフォーマンス
第8章 ユニットテスト
第9章 抽象化
第10章 メタプログラミング
第11章 フレームワークを作ろう
著者等紹介
縣俊貴[アガタトシタカ]
オープンソースのWiki実装「MobWiki」の開発や受託開発などを経て、現在はプロジェクト管理ツール「Backlog」、ドローツール「Cacoo」など、コラボレーション型のWebサービスの企画と製品開発を行う。また、Webアプリケーションフレームワーク「Cubby」のコミッタを務める。福岡在住。株式会社ヌーラボ所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
30
#説明歌 良いコード読む書く道具を磨く知る聞く5つの習慣にしよ 名前付け範囲(scope)分割と集約効率(performance)単体試験(unit test)から 抽象化メタプログラミング枠組み(framework)と静的動的試験デバグ2017/09/14
vinlandmbit
25
古本屋で購入。書くということを、改めて基本の見落とし無いか、気付きが無いか、再確認に役立ってくれました。2019/04/30
baboocon
12
超速読で読了。よいコードを書くために気をつけるべき点を解説。グローバル変数は使わないとか、変数は直前に宣言するとか。名前のつけ方なんてのも、当たり前かも知れないけれど大事なんですね。2017/01/12
たいそ
8
良いコードとは何か。JAVA な人向け。ミュータブル/イミュータブル、DSL、フロントコントローラといった用語が参考になった。普段の業務はメタプログラミングやフレームワークと縁がないが、うまいこと採り入れていきたい。2013/06/14
ライクロフト
6
ネーミングやコード分割といった基本中の基本から、ユニットテスト、パフォーマンスチューニング、抽象化、メタプログラミングなどを取り上げている入門書。対象としては、専門学校などで軽く1年程度Javaを学んだ人、くらいな感じ。実務でやってる人には物足りないのではないかなぁ。Java以外の言語についても言及されているものの、ある程度JavaとWebアプリケーションを知っていないと読み通すのは辛いのではないかと思った。2019/05/04