出版社内容情報
zshはBourne Shellをベースにtcshやkshの拡張機能を取り込んだUNIX系シェルの1つですが、“z”という文字が表しているようにまさに最後のシェルと呼ばれるにふさわしい高機能なシェルです。しかし、bashやtcshに比べて、情報が少ないといった側面もありました。本書では、zshの基本的な使い方からカスタマイズまでを実例を交えながら網羅的に紹介しています。本書を片手に、これまでbashで十分だ感じていた人もzshの奥深い世界を体験してみてはいかがでしょうか。
内容説明
補完の活用・作成を徹底解説。至高のシェルで究極のオペレーション。
目次
ｚｓｈにより広がる世界
ｚｓｈのインストールと起動
ヒストリ
コマンドライン編集
標準コマンドライン補完
変数
ファイル名生成
その他の展開
エイリアス
構文
関数
ファイル記述子の操作
ジョブ制御とシグナル処理
その他のコマンド
補完のカスタマイズ
ウィジェット
著者等紹介
広瀬雄二［ヒロセユウジ］
１９６８年山梨県塩山市（現甲州市）生まれ。慶應義塾大学理工学研究科（管理工学専攻）から慶應義塾大学インフォメーションテクノロジーセンターを経て東北公益文科大学（山形県酒田市）へ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
7
超速読で読了。シェルにはzshを使っているけれど、その多彩な機能をほとんど使えていないんだな…と痛感した。2016/12/29
kuroneko1988
1
非常に実践的な本．読みながらも手を動かすことを求められる．zshは聞いたことがある程度の人も前半の著者のサンプル設定にしておくだけでzshの魅力に取り付かれると思う．ただ，頭から読むよりも拾い読みをして実践したほうが良いのでwebにある情報も参考にしつつ読まれることをおすすめする．
スルメ
0
軽く一周しましたが、かなり良かったです。2017/03/08
doitnow420
0
機能が非常に豊富なzsh。読んだだけではあまり意味がなく、ちょっとずつでも実践していかなくては！2011/10/13
