内容説明
一般知識科目がこの1冊で完全攻略できる。この本からはじめて合格までサポート!必須の気象学知識を掲載。気象学を基本からていねいに解説、合格レベルまで理解が深まる。数学・物理を基礎から解説、初学者でも計算問題が解ける。過去問題を数多く収録、充実した解説でわかりやすい。気象関連法規を徹底攻略、効率的に学習できる。
目次
地球型惑星と大気の構造
水の状態変化と水分量の表現
雲の種類と降水過程
大気における放射
熱力学の基礎
熱力学の応用
大気の力学と運動
大気の大規模な運動
メソスケールの現象
中層大気の運動
異常気象と気候変動
気象法規の知識
数学・物理の基礎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えぬ
3
わかりやすい一冊。二度目は理解度が上がる2021/01/30
みかん
1
一般気象学より文字がでかいから見やすい。でも誤植多いから困る。ページ数の都合もあるやろけどエマグラムのとことか定量的な話を定性でさらっと流し気味なところは不満。結局、一般気象学と両方読んでそれぞれの良さを引き立てあわなあかんのでしょうな。 気象関連法規までしっかり纏まってて、1冊を完璧にやれたら確かに試験範囲は網羅できるっぽい。その完璧が定性によりすぎると暗記が嵩んで厳しいのだが。2018/09/01
えぬ
1
気象予報士試験の参考書で人気が高かったので購入。初心者の自分にはわかりやすかったが、しっかりとした理解と知識の幅が求められることがわかった。2015/07/30
CHARA
0
専門も加えて分厚くなっている他の参考書と比べると、一般に絞ってあるので読みやすい。 単純に、説明もかの「一般気象学」よりはわかりやすいし。 ただ地学などに全く触れてこなかった初学者に言うほどやさしいかどうかは…2012/12/24
ka yhi
0
気象に関わる初学的な物理学など、わかりやすく解説されております。 数式も少なめで物足りないくらいですが、文系の方などの初学者にはちょうどいいのではないでしょうか。これにプラスで一般気象学は読みたいところですね。 気象関連法規の項、気象業務法の内容の改正がありましたが修正が追いついていないところがありました。第2版第8刷発行のものです。 気象学を学ぶ点に関しては、中古品でも十分でしょう。その際は、最新の法令を確認して勉強する必要があります。