グーグルvsアップル ケータイ世界大戦―AndroidとiPhoneはどこまで常識を破壊するのか

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774135984
  • NDC分類 694
  • Cコード C3055

内容説明

無限の可能性を持つAndroidを武器に、ついにケータイに進出してきたグーグル。革新的なiPhoneをひっさげ、これまでにないビジネスモデルを創り出したアップル。そして、ネットの王者とクリエーターのカリスマに迫る世界の強豪たち。世界30億台のマーケットを制するのは。

目次

第1章 無限大の可能性を持つアップル・iPhone
第2章 オープン戦略で世界を巻き込むグーグル・Android
第3章 日本に攻め入る世界ブランド
第4章 プラットフォーム世界大戦が始まった
第5章 キャリアはグーグルとどう向き合っていくのか
第6章 世界と日本のケータイ業界はどうなっていくのか

著者等紹介

石川温[イシカワツツム]
ケータイジャーナリスト。日経ホーム出版社に入社し、月刊誌『日経Trendy』編集記者に。ケータイ業界を中心にヒット商品、クルマ、ホテルなどで記事を執筆。2003年にジャーナリストとして独立し、携帯電話業界を中心に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たいそ

2
2008年ごろのケータイ業界。iPhoneが日本で発売され、Android端末はまだ発売されていない頃。LiMoとかノキアとかPoP-iとか、今はあまり注目されない言葉が出てくる。「ケータイも横長画面が当たり前」とか「パソコンのメールはすぐに返信しなくてもよい」とか、2015年とのギャップがおもしろかった。第6章の「日本のケータイがつまらないと感じる背景」あたりは、2015年にも通じると思った。「メーカーはあまりにユーザーの声をききすぎる。もっと自分たちが欲しいと思える端末を作ってもいいのではないか。」2015/08/31

asaam

1
日本キャリアが、メーカーに対する有利な環境で、指図した結果、開発者がわくわくするようなものじゃなく、優等生的なものばかり作るようになってる間に、海外にもってかれた。 2008年の本で、この頃は、 まだAppleのシェアが小さい時で、新鮮。2016/01/18

takashit

0
ふむふむ。一通りの流れを知りたい人の初読にオススメ。戦略的な事に対しての記述はありません。考えろって事ですね。わかります。2009/04/25

abeplusplus

0
負けん気になったauがAndroidをかついでいくとみた2009/03/06

mikeda

0
iPhone、Android、Limo等々、激しいプラットフォーム戦争。そしてキャリアとメーカの今後(AppleやNokiaからすればキャリアはただの土管、対する日本のキャリア主導モデルは...?)。ケイタイ業界のMicroSoftとなるのはだれなのか。2009/02/11

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