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技評SE新書
プログラマー現役続行

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  • サイズ B40判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784774131993
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

内容説明

「35歳定年説」が常識としてまかり通っている事実が示すように、我が国ではプログラミングは「若く、給料の安い人がやる仕事」とされている。しかし、世界の常識はそうではなく、40代、50代でも現役としてプログラミングを続けている技術者も少なくない。40代後半の現在もなお現役プログラマーとして活躍する著者が、生涯プログラマーとして活躍するための心得を説く。

目次

第1章 ソフトウェアは「人」が作る
第2章 プログラマー現役続行
第3章 論理思考力―現役続行に必要な七つの力1
第4章 読みやすいコードを書く力―現役続行に必要な七つの力2
第5章 継続学習力―現役続行に必要な七つの力3
第6章 コンピュータサイエンスの基礎力―現役続行に必要な七つの力4
第7章 朝型力―現役続行に必要な七つの力5
第8章 コミュニケーション力―現役続行に必要な七つの力6
第9章 英語力―現役続行に必要な七つの力7
第10章 コードレビューの勧め
第11章 若い人たちへ

著者等紹介

柴田芳樹[シバタヨシキ]
1959年生。九州工業大学および大学院で情報工学を専攻し、以来、ソフトウェア開発に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

11
プログラマー35歳定年説は果たして本当か?プログラマーの世界をちょっとだけ見るには最適な本だと思いました。毎日英語の勉強をしてるのは意外でしたがやはりそれだけ努力をしているんですね。2012/03/08

かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO

6
自分は文系出身の新卒のソフトウェアエンジニアで、技術力を身につけたいと思い入社したのですが、会社の方針として教育するようなことはあまりなく、自分で勉強して成長していかなければならないという状況になっていて、本書を手に取った。 レベル1の初心者に対しては、徹底的に基礎知識を身につけることを進めていて、専門的な技術書を読めとの内容であった。分からないことがあっても、Googleで検索して済ませようとしてしまうので、専門的な知識を体系的に身につける必要があると実感した。 2018/01/17

ポコポッコ

5
プログラマ(エンジニア)35歳限界説が通説の中、生涯プログラマとして生きるための心得が説かれていた。職人として7段階のレベル項目が記されており、自分は良く見積もって5かなぁと思った。(5の下と5の上では大分スキル差はあるが、正直「好き」であれば割と到達できると感じた。ただ6からは本当に職人の領域で5からかなりの差があると思った)。本書が発行されてから10年以上経過している現在、私の業界では35歳以上はかなり多く、説は全く当てはまってはいない。が、著者が書いている通りレベル3、4のPGが圧倒的大多数に感じる2019/11/13

たいそ

5
現役続行に必要な力は何か。職人としての七つのレベルのうち自分はどこで留まってしまっているか考えさせられた。そろそろ35歳定年説の35歳も近いし、といった時期ではなく、若い時期に読んでおくべきなのだと思う。「立ち止まっている人を追い抜くのは簡単。」2012/08/29

しんすけ

4
来年は70歳になるぼくだが、現役のWebプログラマだ。当分は止める気は無い。いや、身体が続くまで止めないと思う。プログラミングしていない自分を考えることができない。もしそうなったら、死体同然の生活をしているに違いない。そんなぼくが、最近本書を読んだ。今でもプログラマ35歳定年説は健在のようだが、それは技能を求めずプログラマを使い捨てする会社が日本に多いと言う証である。著者は、そんな風潮を嘲笑うかのように、プログラミングは創造世界の行為であることを語り尽くそうとしている。しかし、大半がブラック企業とも云え2015/08/06

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