内容説明
本書はJava言語で書かれたオープンソースプロダクトを対象とし、そのソースコードを読解します。単にソースコードの断片を題材にプログラミングのテクニックを解説するのではなく、一歩踏み込んで、プロダクト全体がどのように設計されており、どういった仕組みで実装されているかをソースコードを読んで包括的に理解します。
目次
第1章 ソースコードを読む
第2章 汎用ライブラリー―Jakarta Commons Logging/Pool
第3章 テスティングフレームワーク―JUnit
第4章 Webアプリケーションフレームワーク―Struts
第5章 統合開発環境―Eclipse
第6章 Webアプリケーションサーバ―Apache Tomcat
第7章 テンプレートエンジン―Jakarta Velocity
第8章 DIコンテナ―Spring Framework
第9章 データベースエンジン―HSQLDB
第10章 ソースコード読解の手法
著者等紹介
佐藤匡剛[サトウタダヨシ]
大学院でソフトウェア工学を学んだ後、ソフトウェアエンジニアとして活動。UMLを使ったオブジェクト指向設計、およびJava/PHP/PerlなどによるWebアプリケーションの開発に従事。同時に、技術ライターとして、開発の経験に基づいた技術記事の執筆を行っている。そのほか、Webアプリケーション開発をテーマとした講演活動なども行っている
山田祥寛[ヤマダヨシヒロ]
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」の代表でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。