内容説明
Debian GNU/Linux環境のシステム管理に欠かせない存在、「パッケージ」についてやさしく解説します。パッケージの利用方法からパッケージそのものの改造や作成方法まで、豊富な具体例を盛り込みました。日々の管理作業を効率的に行いたい、パッケージ管理ツールをフル活用したい、自分好みにカスタマイズしたい、など、パッケージにまつわる幅広いトピックをカバーした1冊です。Debian GNU/Linux3.1(sarge)対応。
目次
1章 Debianスタイル(Debianであること;配布物の分類;Debianパッケージ;Debianポリシーマニュアルから見るDebianの特徴)
2章 パッケージの利用(パッケージの使い方;パッケージを使う(APT) ほか)
3章 パッケージシステムの詳細(DPKGが管理する情報;パッケージの一生とDPKG;DPKGを使ったパッケージ操作)
4章 パッケージの作成と配布(パッケージ作成のための基礎知識;debhelperスタイル ほか)