目次
第1章 モデリング概論
第2章 ユースケース図
第3章 オブジェクト図とクラス図
第4章 概念化能力
第5章 本質化能力の向上
第6章 推敲力の向上
著者等紹介
岡村敦彦[オカムラアツヒコ]
学習院大学文学部哲学科卒業後、ミュージシャンへの道を断念し、新人として住商コンピューターサービス(現住商情報システム)へ入社。その当時は、バリバリのメインフレーマとしてCOBOL、PL/I、MVS、JCL、VSAM、TSO、IMS、ADBSといった世界で暮らす。あるとき、なぜか突然某製鉄会社研究所においてC++と出会ってから、オブジェクト指向の道にはまる。と同時に、同所においてソフトウェアエンジニアリングの基礎を培うことになる。その後、元アップルのジョン・スカリーが会長を務めていたインターネット系画像ソフトベンダーを経て日本ラショナルソフトウェア(現日本IBM)に移り、プロセス(開発プロセス、構成管理など)を中心としたコンサルティング活動を開始する。RUPやUCMといった新しい考え方をいち早く日本に持ち帰り、はじめて公式なカリキュラムとして実施したり、顧客への提供を行う。現在は豆蔵においても、やはりプロセスに関係するコンサルティングを中心に、オブジェクト指向開発全般にかかわる技術者指導に従事している。情報処理学会正会員、ソフトウェア工学研究会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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