感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミエル
6
レトロな3Dメガネで除く地形は懐かしくて面白い。国分寺崖線、多摩丘陵、本郷台地と3Dに適した東京の元の地形はとても興味深い。2014/12/10
emi
3
赤と青の3D眼鏡が学研の学習みたい!東京の街歩きも地形の成り立ちから見ると歴史と合わせて面白い。東京の歴史というと江戸になりがちなのですが、地図と合わせて地名の成り立ちなどを地形と見て想像したりするのものんびり愉しい~!こういう本ってありそうでない?最近の工場見学ブームであるとか、大人が学ぶ事に飢えているのは何故なのだろうか?画一的な学校の授業を思い出すと(それでもまだ教師によって授業内容の自由度は高い時代だったと思うけど)改めて自ら学ぶという知的好奇心を満たすという事は愉しいモノなんだと思う。2011/07/23
Teo
3
江戸・東京地形学散歩を読み出して、もっと視覚的に地形を見られる物はないかと探して行き当たったもの。なかなか面白い。が、東京は高い建物が多いので地形の凹凸が分かり難い。いっそ陰影図だけのと赤青3Dだけのと2種類あればいいかもしれない。2009/09/13
千代春
2
関連本として「東京スリバチ地形散歩」を読んで、他に似たような本がないか探していたら、この本に出会いました(*^^*)この本は、3Dメガネを使って文章だけでなく、視覚的に土地の凸凹が分かります!はじめは、凹凸が見えなくて苦労しました(^_^;) 「東京スリバチ地形散歩」よりたくさんの場所が紹介されていて、都心だけでなく、多摩あたりも紹介されている点が良かったです。2012/08/31
furugenyo
2
当方『ブラタモリ』とか好きなんですが、この本はその土地の成り立ちを江戸時代にとどまらず、「その地形がなぜできたのか」というところまで深堀りしていきます。「分水界」とか「扇状地」とかいう言葉が出てきますが、学校のお勉強的な本かと言えばさにあらず。ちゃんと東京のどこかを例に挙げて説明されるので、なるほどー、という感じが止まりません。地形と地名との結びつきなどは、かなりおもしろい。 赤青メガネの立体地図も、GoogleEarthがある時代に?などと思いましたが、意外と飛び出して見えて楽しいです(長文失礼でした)2010/07/29