内容説明
シェルスクリプトとは、コマンドをファイルに記述したプログラム言語の一種で、実行環境はシェルである。コマンドをキーボードから入力する代わりにファイルに記述したものにすぎないが、ループや条件判断の構文や、シェル変数などを扱うことで、かなり複雑な処理を行える。本書は、Linuxを中心に標準で使用されているbashと、bashのベースとなっているBourne Shellを対象に、シェルスクリプトの基本をわかりやすく説明した。bash独自の拡張部分とBourne Shellの基礎部分とを確認しながら記述することで、環境を選ばない移植性の高いシェルスクリプトを作成できる。
目次
シェル&シェルスクリプトの基礎知識
シェルスクリプト入門
シェルスクリプトの基本事項
シェル文法の循環構造
複合コマンド
組み込みコマンド
パラメータ
パラメータ展開
クォートとコマンド置換
各種展開
リダイレクト
よく使う外部コマンド
配列
シェルスクリプトのノウハウ&定石
サンプルスクリプト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
n_nakanishi
0
分かりやすくはなかった。そもそもシェルの仕様が分かりづらいのか??
yama
0
★★★☆☆ 入門用に購入。リファレンスとして使えそう2008/08/15
buchi
0
『読んだ』という分類にするのはオカシイけど、読んだ。現在第3版まで発行されているロングセラーの初版本なので165円という格安で購入。シェルスクリプト初心者の自分には十分過ぎる。こういうリファレンス本で『これぞ決定版!』というのが欲しいところ。この先はサンプルスクリプトを沢山読み込んで慣れて行ければ良いんだけど、いつまで続くかw2022/03/26