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センス・オブ・プログラミング!―抽象的に考えること・データ構造を理解すること

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774121734
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

それなりの規模のプログラムをきちんと動かすためには、文法の詳細などではない、別の技術、言うなれば「センス」が必要だといえる。そのセンスのひとつが「抽象的なレベルで考える」こと。プログラムを具体的にどう書くのかという「How」から、何をやりたいのかという「What」への発想の転換ができること、という言い方もできるでしょう。そしてもうひとつが「データ構造の重要性を認識する」こと。データ構造はプログラム全体に影響をあたえる重要なものだからである。本書では、これらの「センス」を身につけるための考え方を具体的な事例を通して解説している。また、プログラムが具体的にどのようにして動くのかといった「低レベル」の話や、ちょっとしたプログラミングの「コツ」の話も興味深い。現場できたえたプロならではの視点と絶妙な語り口が魅力の著者による初心者脱却のための実践的読み物。

目次

第0章 はじめに―本書のねらいと構成
第1章 プログラムの基礎
第2章 プログラムが動作する仕組み
第3章 きれいなプログラムを書くために
第4章 データ構造―基礎編
第5章 モジュール分割
第6章 データ構造―応用編
第7章 X‐Word―ワープロのプログラムを作る

著者等紹介

前橋和弥[マエバシカズヤ]
1969年、愛知県生まれ。名古屋市内の某ソフト会社で俸禄を食んでいるプログラマー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ssfdfgd

2
113ページでjavaとcppにはラベル付きbreakがあるって書いてありますけど調べてみたところcppにはその機能なさそうでした それ以外はわかりやすかった2023/04/30

たいそ

2
センスとは「抽象的なレベルで考えること」「データ構造の重要性を認識すること」。「コメント」「名前付け」「データ構造」「YAGNIの原則」が参考になった。「プログラミングは書くときのことよりも、読むときのことを重視する。」2013/06/05

barcarola

1
冒頭にあるようにプログラミング言語の入門書ではない。こういう本って有りそうでいてなかなか見かけないので貴重かもしれない。2017/04/02

広瀬雅哉

0
プログラマが考えるべきことが書かれています。筆者のプログラミングへのこだわりが伝わってきました(^_^)2014/04/15

もりけい

0
プログラムの書き方に関するところに興味があったのでその部分を特に読みましたが、 クラス設計の段階でどのように抽象化していくのか書かれているところもあります。ただちょっとわかりにくいと思いました。プログラムを書き始めて、もうちょっとうまくなりたいけどどうしたらいいかなと思ったときに参考になると思います。2009/01/18

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