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負け犬エンジニアのつぶやき―女性SE奮戦記

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774120676
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

内容説明

現役女性SE・プログラマには共感を、これから目指す人には現実を、そして女性エンジニアを部下、同僚、上司にもつ男性にはオノノキを、たくさん詰め込んだエッセイ集。

目次

第1章 夢と希望編(センスはソースにあらわれる―先輩のソースと闘う;ひたすら虫をプチプチプチプチ…バグと闘う ほか)
第2章 毎日の生活編(ひとりになりたい―昼休みと闘う;ひとり暮らしはしてるのに―料理上手と闘う ほか)
第3章 会社の不条理編(お言葉ですが、張り切らないでください―後輩上司と闘う;それは控えめに言っただけです―評価面接と闘う ほか)
第4章 自己啓発編(資格試験をうける資格??―技術者試験と闘う その一;参加賞くらいくれてもいいのに―技術者試験と闘う その二 ほか)
第5章 人生見直し編(会社員に拷問しないで―認められない環境と闘う;あなた好みの私になります―社内コミュニケーションと闘う ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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22
初版2004年。学生時代に一度読んだことがあって、今回これで2回目の再読。学生のときと社会人になった今とでは、やはり感じる部分が違います。でも、何度読んでもおもしろい。どんな職場であれ、多かれ少なかれ、つぶやきはある。自分の優先順位を、仕事においてもうまく兼ね合わせられたらいいのかな。でも、絶対に人を傷つけてはいけない。そのうえで、できる範囲で仕事をし、自分も楽しめるように動けたらベストなのかな。ひとまず、お肌の再生時間を考慮して、22時から深夜2時は休めるようにしよう。ということも改めて感じました(汗)2014/09/29

りょうこ

4
IT系といっても、色んな会社があるんだろうけれど、筆者の会社について具体的なことは何も書かれていない。SEとして働く筆者の日常がうかがえる日記のようなエッセイ。残業、休日出勤は当たり前、なのに後輩の男性社員に追い抜かれ、いつまでも出世できない、給料も上がらないという世知辛い職場。最後には退職してしまうし、読んで励まされるような本ではない。うーん・・・働くって、IT業界って厳しいんだな…という言葉しか出ない。2011/11/14

id:vamview

2
一人の女性SEが新卒で就職して、退職までのエッセイです。わりと時系列をおった構成になっており、序盤はしゃにむに頑張っていた著者が、後半に行くにつれて段々と不満が溜まっていく様がリアルで面白いです。が、これを面白いと感じる自分はどうなんだろうな…と思わなくもない一冊でした。新手のブラックユーモアか。2013/04/13

yk

1
女の人のSEはこんなこと考えてんのかな~って本。文章が上手でおもしろい。ってか女の人の書いたエッセイって読みやすいな~。2010/09/04

キャス(MISUTO)

0
男社会であるプログラマーの世界に、紅一点で飛び込んだ女性SEさんの体験記。 紅一点といえば聞こえはいいけど、実際は男と同じ土俵で出世レースを戦わなければならなかったり、女性というだけで部屋の片隅に追いやられそうになったりと、世知辛い世の中のことが女性視点が書かれた本。 出版されたのは10年前だけど、今もどうなのだろう? やっぱり女性は男性に比べて出世街道には乗れていないのだろうか?2016/02/10

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