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これだけでわかる!初歩のUMLモデリング―基礎から各種テクニックまで第一人者が伝授!!

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  • サイズ B5判/ページ数 246p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784774119700
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

情報技術分野でモデル化がこれまでになく重要性を持ちはじめました。ネットワークの普及による国や地域を超えた企業間ビジネス連携が加速されていることに起因しているようです。モデリング技術は、異なる企業あるいは分野の間で、ビジネスの概念や意味を共有するために不可欠であるだけでなく、ビジネスの変化をとらえて、迅速なソフトウェア構築や変更を可能とする「モデルベース開発技術」の中核ともなっています。UMLは、そのような背景から、国際的に通用するモデル化言語として標準化されたものであり、情報技術に携わる世界中の技術者に広く利用されています。本書は、UMLの知識やモデル化技術を習得する上で格好の図書であります。著者の長年にわたる技術開発とコンサルテーションの経験およびそれらに裏付けされた洞察力に基づいた内容展開となっているからです。

目次

UMLとオブジェクト指向
まずはUMLのクラス図を書いてみよう
モデリングにおける「汎化」と「特化」
クラス間の関係の詳細
「関連」の理解をさらに深める
オブジェクトの動的側面を見極める
顧客の要求をユースケースに反映させる
UMLベース開発プロセスの流れ
開発プロセスの上手な組み合わせ
UMLモデリングの開発過程(ビジネス・モデリング編)
UMLモデリングの開発過程―開発編(要求分析・システム分析;アーキテクチャ確立・設計、実装)
UMLモデリングオブジェクト指向言語マッピング
UMLモデリングQ&A

著者等紹介

萩本順三[ハギモトジュンゾウ]
熊本県八代郡千丁町生まれ。2000年、Bean(部品)の蔵元となる会社を作るという高い理想を掲げて、オブジェクト指向技術による正しいソフトウェアエンジニアリングを志す同志とともに株式会社豆蔵を設立。現在、コンサルティング、教育に従事し、後進育成に当たる。最近は豆蔵にてビジネス主導のオブジェクト指向開発方法論の作成をしている。前職では、コンポーネントベースのオブジェクト指向方法論「Drop」の開発と普及、分散オブジェクト技術「HORB」のオープンソースプロジェクトの開発リーダーとして、産業技術総合研究所の平野博士とともに「HORB v2.x」の開発を手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。