内容説明
「命を生き切る」ことに拘った。その拘りが一つの創作を生んだ。それが「津軽三味線に命を賭けて生きる青年と、その彼に魂を預けて運命を共にする女性の、愛の物語」であった。
著者等紹介
東館千鶴子[ヒガシダテチズコ]
1946年、北海道阿寒町雄別炭礦(70年閉山)に生まれる。北海道立阿寒高等学校卒業(第13期生・東館恭子)。釧路信用金庫勤務を経て68年、帯広市に転居する。現在、十勝毎日新聞社に勤務する傍ら、同紙に小説、随筆を寄稿している。2002年11月、帯広市民文芸賞を受賞。03年4月、帯広市教育委員会より「帯広市民文芸編集委員」に委嘱される
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