Liquid液体―この素晴らしく、不思議で、危ないもの

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Liquid液体―この素晴らしく、不思議で、危ないもの

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  • サイズ 46判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772695725
  • NDC分類 501.4
  • Cコード C0040

出版社内容情報

● すぐそこにある、液体の魔法! ●

身近にある「液体」の
素晴らしく、不思議で、危ない世界へようこそ!

・文明を進化させた接着剤
・ボールペンは液体工学の天才が生んだ 
・液体x結晶の「液晶」って? 
・飛行機のパワフルな燃料が爆発しないわけ 
・最高においしいコーヒー・紅茶とは? 
・液体石けんはアイデアの宝庫 
・呼吸できる液体&人工血液
・地球は液体の惑星だ 
・・・ 
 
体液から地球の芯を流れる液体金属まで、
石器時代の道具から最先端のラボオンチップ医療革命までーー
液体をめぐる人類の発見とイノベーションの物語。

NYタイムズ・ベストセラー&年間ベストブック多数の
『人類を変えた素晴らしき10の材料』、待望の続刊!

★絶賛
軽妙にして明晰、すごい才能だ
ーービル・ゲイツ

『サイエンス』『ウォールストリートジャーナル』『フィナンシャルタイムズ』
『ガーディアン』『サンデータイムズ』など多数メディアで書評!

★英国王立協会インサイト・インベストメント科学本賞
 最終選考作品

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::著者:: マーク・ミーオドヴニク
ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授。
『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。英国王立協会マイケル・ファラデー賞受賞。

::訳者:: 松井信彦
翻訳家。訳書はクリストファー・プレストン『合成テクノロジーが世界をつくり変える』、
マット・サイモン『たいへんな生きもの』、サム・キーン『スプーンと元素周期表』など多数。

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::目次::

はじめに 不可解で謎めいた性質
第1章 爆発……現代の魔法のランプに乗って
第2章 陶酔……アルコールの風味と毒に魅せられる
第3章 深遠……水の振動と波の凄いエネルギー
第4章 粘着……モノをくっつけて文明は進化した
第5章 幻想……オスカー・ワイルドの夢をかなえた液晶
第6章 本能……健康に欠かせない体液が嫌がられるわけ
第7章 一服……最高においしいコーヒー・紅茶を味わう
第8章 洗浄……液体石けんはアイデアの宝庫だ
第9章 冷却……冷蔵庫から人工血液まで
第10章 不滅……ボールペンを生んだ液体工学の天才
第11章 曇天……上唇の水分子から放電する稲妻へ
第12章 溶融……流動する液体の星の上に暮らして
第13章 持続……都市を自己修復するテクノロジー
おわりに 人類の未来と液体の力

著者略歴
著・文・その他:マーク・ミーオドヴニク

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授。
同大のインスティテュート・オブ・メイキング所長。
『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。
英国王立協会マイケル・ファラデー賞を受賞。
前作『人類を変えた素晴らしき10の材料』は、多数の年間ベストブックを獲得し、全米ベストセラーにもなった。

翻訳:松井信彦

翻訳家。訳書はクリストファー・プレストン『合成テクノロジーが世界をつくり変える』、
マット・サイモン『たいへんな生きもの』、サム・キーン『スプーンと元素周期表』など多数。

内容説明

素晴らしく、不思議で、危ない“液体の魔法”へようこそ!“文明を進化させた接着剤”“液体×結晶の「液晶」って?”“ボールペンは液体工学の天才が生んだ”“最高においしいコーヒー・紅茶とは?”“地球は液体の惑星だ…”液体をめぐる人類の発見とイノベーションの物語。

目次

爆発…現代の魔法のランプに乗って
陶酔…アルコールの風味と毒に魅せられる
深遠…水の振動と波の凄いエネルギー
粘着…モノをくっつけて文明は進化した
幻想…オスカー・ワイルドの夢をかなえた液晶
本能…健康に欠かせない体液が嫌がられるわけ
一服…最高においしいコーヒー・紅茶を味わう
洗浄…液体石けんはアイデアの宝庫だ
冷却…冷蔵庫から人工血液まで
不滅…ボールペンを生んだ液体工学の天才
曇天…上唇の水分子から放電する稲妻へ
溶融…流動する液体の星の上に暮らして
持続…都市を自己修復するテクノロジー

著者等紹介

ミーオドヴニク,マーク[ミーオドヴニク,マーク] [Miodownik,Mark]
ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授。同大のインスティテュート・オブ・メイキング所長。『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。英国王立協会マイケル・ファラデー賞を受賞(2017年)。BBCテレビのドキュメンタリー番組のプレゼンターも務める。前著『人類を変えた素晴らしき10の材料』は、多数の年間ベストブックを獲得し、全米ベストセラーにもなった

松井信彦[マツイノブヒコ]
翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

92
ロンドン大学材料科学者による本書では、ロンドンからサンフランシスコへ飛行機で移動する旅の途中、宇宙で唯一液体が存在する地球上でいかに人類が材料として液体を活用してきたか物語仕立てで紹介している。飛行機の燃料ケロシンから機体の炭素繊維材料を固定する接着剤、絵画の元になる色付き接着剤、ボールペンの発明、機内で提供される珈琲や紅茶、ワインなどアルコールの特性、トイレでのジェル状の洗浄剤、アスファルトの独特な流動性、地球自体が液体ボールであることまで幅広い。医療分野でのラボオンチップは覚えておいて損はなさそう。2021/06/02

やいっち

65
書き手のマーク・ミーオドヴニクは、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授で、英国王立協会マイケル・ファラデー賞を受賞という人物。専門性はもちろんだが、恐らくは一般向けの語りでも優れていると期待して手にした。2022/04/13

yyrn

27
飛行機に乗っている間に目にする何気ない出来事や連想を通して固体と気体の間にある「液体」の特性を分かりやすく教えてくれる本。ふむふむ、なるほどと感心しながら楽しく読むことができた。▼燃料ケロシンが9.11テロでビルを崩落させた話から始まって、機体と翼が接着剤でくっついていても不安がない話、機内で振舞われる酒や紅茶、液晶テレビ、トイレの液体せっけんの泡の話、ボールペンのインク、眼下に広がる海水や津波、アスファルトの特性などが化学式の解説を交えながら面白く語られていく。こういう、ためになる?読書はとても楽しい。2021/08/06

せっちゃんさん

21
毎月1冊、理数系の本を読む11月分。タイトルの“液体”をお題に、材料化学・物理学の面から各テーマを語る。当時スマホ並みの発明だったインク、美味しい紅茶の正体は?、最適な燃料の発見等々。入門書よりは雑学本に近いけど、著者の語りが軽妙で読み易い。個人的には「水の沸点は100℃なのに、何故洗濯物は乾くのか?」はアハ体験。掘り下げた内容はさらっと読んだけど、それでも色々と興味を刺激された1冊。2022/11/30

MASA123

9
中学時代に教科書からはなれで脱線してしまう、理科の先生の授業が好きだった。 本書でも液晶とか液体冷媒とかの話は難すぎて辛かったけど脱線して、機内サービスの紅茶と珈琲の話とか、決死の火山の裏ツアー体験談は楽しめた。 最初のほうは頑張って読んだので、航空機燃料のケロリンは興味深くて理解しました。ところで、紅茶の淹れ方のこだわりは、液体の何についての科学的説明だったのか、全然、思い出せない。 すみません。ケロリンは風呂屋さんの備品、航空機燃料はケロシンでした・・・。 2021/11/24

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