ピア―ネットワークの縁から未来をデザインする方法

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772695411
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

<つながる力を解き放ち、あらゆる分野で変革を巻き起こせ!>

ピア(PEER)は、対等な仲間のような関係。そのネットワークが劇的に社会を変えていく。
この大変動は、従来の社会の中心ではなく、縁(エッジ)から生まれ、あなたも主役になる。

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・既存の市場や民主制にまかせない、「別のやり方」とは?
・身近な問題こそ重要だ。では、どうやって解決する?
・頼りになる「ポジティブな逸脱者」とは?
・ネットを理想化しない。そのパワーの核心を、リアルで活かすには?
・グッドアイデアを生み出す、とっておきの方法って?
・従業員なのに会社のオーナーでもある「従業員所有企業」とは?
・・・

コミュニティ・情報メディアからテクノロジー・企業・政治まで、
ピアなイノベーションの事例・ヒントが満載!

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::著者:: スティーブン・ジョンソン
ライター。7冊のベストセラーがある。
訳書は『イノベーションのアイデアを生み出す七つの法則』『ダメなものは、タメになる』『創発』『感染地図』など。
『ニューヨーク・タイムズ』『ウォールストリート・ジャーナル』『ワイアード』など、多数のメディアに寄稿。

::訳者:: 田沢恭子
翻訳家。訳書に、ジェレミー・リフキン『第三次産業革命』、オリバー・ストーン他『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史(2)』(共訳)、デイヴィッド・ドイッチュ『無限の始まり』など。

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::目次::

◎はじめに:ゆるやかな進歩を見逃すな

◎第1部:解決策はピア・ネットワークから

◎第2部:社会の仕組みを変える方法
・コミュニティ
コミュニティの問題は、コミュニティで解決する

・ジャーナリズム
多様性を高めれば、社会はもっと賢くなる

・テクノロジー
情報をコントロールする力を広げる

・インセンティブ
グッドアイデアは、ネットワークの縁(エッジ)から生まれる

・デモクラシー
リキッド・デモクラシーが政治を動かす

・企業
次の成長は、ピア・ネットワークな企業が実現する

◎結論:別の社会を想像すること

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::絶賛! ::

幅広い視野で未来の可能性を描き出し、たびたびインスパイアされる。
――『ガーディアン』

きわめて斬新で、より民主的な公共の哲学のビジョンを大胆に提案している。
――『サンフランシスコ・クロニクル』

本書はすでに私たちが問題の治療法をもっていることに気づかせてくれる。
私たちはまさにそれを使う必要があるのだ。
――『ボストングローブ』

未来について楽観的になりたければ、本書がその関心を満たしてくれるだろう。
――ビル・クリントン(元・米大統領)

内容説明

ピア(PEER)は、対等な仲間のような関係。そのネットワークが劇的に社会を変えていく。この大変動は、従来の社会の中心ではなく、縁(エッジ)から生まれ、あなたも主役になる。身近なコミュニティ・情報メディアからテクノロジー・企業・政治まで。

目次

第1部 解決策はピア・ネットワークから
第2部 社会の仕組みを変える方法(コミュニティ―コミュニティの問題は、コミュニティで解決する;ジャーナリズム―多様性を高めれば、社会はもっと賢くなる;テクノロジー―情報をコントロールする力を広げる;インセンティブ―グッドアイデアは、ネットワークの縁から生まれる;デモクラシー―リキッド・デモクラシーが政治を動かす;企業―次の成長は、ピア・ネットワークな企業が実現する)
結論 別の社会を想像すること

著者等紹介

ジョンソン,スティーブン[ジョンソン,スティーブン] [Johnson,Steven]
ライター。7冊のベストセラーがある

田沢恭子[タザワキョウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

5
それにしても、インターネットの発明がどれだけ人類の文化を発展させているかはかりしれない。2020/06/03

onaka

5
すべての要素が対等につながり特定の中心がない、インターネットやソーシャルメディアに代表されるピアネットワークの可能性を論じつつ、同じテクノロジーによってつながったアルカイダのようなテロリスト集団もあるという事実にも注意を向けるバランス感覚がいい。オープン311やブリックスターターのようなコミュニティ自身による問題解決、市民が予算編成に参加するリキッドデモクラシーの動きなど、興味深い事例も紹介してくれている。ソーシャル万歳的なサイバーユートピア論を想像していたが違った。好感触!2015/01/22

よし

2
TEDで著者を見たことをきっかけに読みました。社会は対等な関係の仲間(ピア)が網目状につながる「バラン型」のかたちに変わりつつあり、その動きを進める必要がある、という主張を展開した本。USエアウェイズ1549便のハドソン川への不時着をはじめ、セーブ・ザ・チルドレンの活動、ダイヤル311、多様な職業の11人で始まった「王立技芸協会」など、興味深いエピソードを用いた各章の導入部がうまい。先が見えにくい社会経済情勢の中で。「こういう社会も考えられるのか」「こういう社会になるといいな」と思わせてくれる一冊です。2014/11/19

Z

1
ネットを参考にした新たな政治システムの構築案。こうした本は、過度にユートピアを語るケースが多いがこの本は具体的な事例を取り入れ語っており、一線を画す。一つ国家による再分配強化の道があり、また、国家は小さくして自由主義でやりましょうという道がある。一つは創造を奪い官僚主導、もう一つは金がものをいう。著者のいうピア民主主義は面白く要は、税金は、官僚の押し付けのため、あるいは、大企業、大きな政治団体が大きく影響力をもつ選挙を地域の声、現場の声を反映させるために使いましょう、そうした実際の具体的な事例の提示。2015/06/22

えすの

0
P2PのP。ジャーナリズムとネットワークの関連も書いてあるがそんな重要なことは書いてないし当たり前のことばっか。2015/11/18

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