内容説明
幼児の頃から家の中のお手伝いをすることの意義や、それぞれの年齢にあった仕事・作業の紹介、周囲にいる大人がどのようにやり方を教えたらよいのかを細かく解説。執筆者はすべて、保育所・幼稚園の保育、小学校教育の現場に長年携わっている方々である。
目次
小さい時からお手伝い(洗濯の補助;自分の衣服の片づけ ほか)
衣食住の基礎(洗濯のポイント;洗濯物を干す・取り込む ほか)
毎日の習慣に(食卓の用意;食事の後片づけ ほか)
自分のことは自分で(汚したら自分で洗濯;衣服は自分で管理 ほか)
子どもは社会の一員(ひとりでのお使い;掃除のバリエーション ほか)
著者等紹介
谷田貝公昭[ヤタガイマサアキ]
1943年生。目白大学大学院心理学研究科、同大学短期大学部子ども学科教授。子どもの生活科学研究会代表
村越晃[ムラコシアキラ]
1943年生。目白大学人文学部現代社会学科教授。子どもの生活科学研究会事務局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ねむねむあくび♪
40
図書館の本。PTA図書の蔵書にしたくて借りてみた。イラストが豊富で、子供が読んでもよくわかるように作られた良書♪(^o^)この号は『子供のお手伝い』だが、お手伝いの範疇を越えた、家族の一員としての仕事のやり方を学べる内容。掃除洗濯、食事作り、果ては大工仕事や自分の自転車の手入れ、衣替えに洗車まで…Σ(゜Д゜)実際にさせるかどうかは別にして、多岐に渡る内容に感心するばかりでした♪(^^)2014/07/21
pettyori1
6
私も人の事とやかく言えませんが…娘が全く片付けできないタイプで将来不安を覚え読んでみました。 イラストですごくわかりやすく説明されていて、読みやすいです。これだけの事できたら大人になっても困らないだろうなと感じました。 しかしながら、親が手伝いしやすい環境を整えてない箇所が色々あるのに読んでいて気付きました。反省。 明日からの連休で少しずつ改善始めようと思います。2021/09/17
のん@絵本童話専門
3
様々なお手伝いについて、絵と文章で丁寧に説明してくれています。改めて正しいやり方を知れると共に、どの程度の事まで子どもに頼むことができるかの目安にもなってくれると思います。お手伝いは、人の役に立つ・良いことをする楽しさ、存在を人に認められる楽しさ、好きな人とともにあることの楽しさ、色んな能動的楽しさを与えてくれるもの。改めて、生活における自立と協力を大事にする子育てを。楽しいの気持ちを大切に。百町森店主推薦本2021/05/23
あき
1
一人暮らし始める時に持たされた本。5年7か月経って読んだけど、いらん。2017/11/13
オレンジかあさん
0
〈図書館〉2014/12/18