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地域分析調査の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772251112
  • NDC分類 290.1
  • Cコード C1033

目次

1 地域分析調査の統計学的基礎(平均・標準偏差・分布;標本調査設計(アンケート調査計画))
2 地域特性の分析(構成比・特化係数;多指標による地域特性表示 ほか)
3 地域変化の分析(変化の量と率;時系列分析 ほか)
4 空間分析(空間分布分析;相互作用分析)
5 予測(予測法)
附録 対数・微分・行列の基礎

著者等紹介

吉岡茂[ヨシオカシゲル]
1951年岩手県生まれ。1983年筑波大学経営政策科学研究科修了。東京都総務局統計部統計調整課などを経て、2002年より立正大学地球環境科学部助教授。経済学修士。専門は統計分析、情報処理

千歳壽一[チトセジュイチ]
1933年大阪府生まれ。1957年東京大学理学部地理学科卒業。東京都都市計画局総合計画部企画調査課長、東京都職員研修所調査研究室統括課長、お茶の水女子大学文教育学部教授、立正大学地球環境科学部教授などを歴任して、現在、千寿計画研究室代表。理学博士、技術士(都市・地方計画)。専門は都市計画、都市解析、地理情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晩鳥

1
5章からなっており、1章では地域の数量的な分析を行う際の統計学的基礎について、2章から5章では相関分析・回帰分析、時系列分析、寄与度分析、空間分布分析、予測法など各分析について書かれている。内容は正に「基礎」となっており、地理を学ぶ学生が最初に一通り読んでおいてもいいし、辞書的に必要な個所を読んでもいいと思う。2022/04/17

坂津

1
表題通り、地域分析を行う上で最低限把握しておきたい知識・方法論(標準偏差の仕組みや相関・回帰分析からコーホート分析、マルコフ連鎖理論まで)をまとめた良書。あとがきにも書いてある通り、本格的な研究に応用したり理論の根幹を理解したりするためには他の参考書(本書で挙げられている『地域分析入門』や、名著『計量地理学の基礎』など)をあたる必要はあるが、地理学における統計学的分析に慣れ親しむための導入には十分だろう。高校数学でも登場した対数や微分、行列の理解が欠けていても巻末の附録を読むことで補えるのは嬉しい。2016/12/10

Satoshi Murai

1
良かった!2015/08/07

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