内容説明
本書は、ダーラム大学のD.ポコック教授と、ヴィクトリア大学のJ.D.ポーティウス教授が著した最近の人文主義地理学に関する研究のなかから、主として感覚地理学の領域に属すると目される論文を、ひとつのリーディング集として取りまとめ、翻訳したものである。各論文は、本来、独立して書かれたものである。
目次
地理学における人文主義的アプローチ
地理学における人文主義的視角
視覚と知識
サウンドスケープ
音と地理学者
地理学と音楽
スメルスケープ
ボディスケープ―身体景観のメタファー
心象景観―マルコム・ローリーの小説から
死せる景観―都市のトポフォビア的光景
感想・レビュー
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