出版社内容情報
アジアの昔話より、賢い子どもが知恵を使って悪い大人と対決したり、正しい結末に導くお話を集めました。表題作を含む3話を収録。
松岡享子[マツオカキョウコ]
1935年、神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルティモア市立公共図書館に勤める。帰国後公共図書館に勤務の後、児童文学の研究、翻訳、創作に従事。公益財団法人東京子ども図書館名誉理事長。翻訳書に「くまのパディントン」シリーズ、『しろいうさぎとくろいうさぎ』(以上福音館書店)、『子どもに語るアンデルセンのお話』『二ひきのこぐま』、創作に『みしのたくかにと』(以上こぐま社)、著書に『子どもと本』(岩波新書)他多数。
下田昌克[シモダマサカツ]
1967年、兵庫県に生まれる。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅し、そこで出会った人々の絵を描き始める。書籍の挿画、CDジャケットなど、幅広い分野で活躍。主な作品に、『ヒマラヤの下 インドの上』(河出書房新社)、絵本作品に『そらのいろみずいろ』(小峰書店)、詩集の挿絵に、谷川俊太郎自選詩集『そして』(銀の鈴社)、『今日』(伊藤比呂美訳・福音館書店)など。
内容説明
かしこい子どもが、ちえをつかって、わるい大人と対決したり、正しい結末にみちびく、アジアの昔話をあつめました。インドネシアの「りこうな子ども」、ネパールの「ドコ(竹かご)」、インドの「バラモンの若者とゆうれい」の三話。小学校1・2年向き。
著者等紹介
松岡享子[マツオカキョウコ]
1935年、神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルティモア市立公共図書館に勤める。帰国後公共図書館に勤務の後、児童文学の研究、翻訳、創作に従事。公益財団法人東京子ども図書館名誉理事長
下田昌克[シモダマサカツ]
1967年、兵庫県に生まれる。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅し、そこで出会った人々の絵を描き始める。書籍の挿画、CDジャケットなど、幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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みつばちい
みつばちい