内容説明
もしも羽があったら…、もしも小人になったら…、君ならなにをする?登場するのは12人の個性豊かな子どもたち。活発だったり、慎重だったり、ドジな子もいればのんびり屋さんもいる。さあ、君も一緒に、楽しい空想の世界へ!
著者等紹介
馬場のぼる[ババノボル]
1927~2001。1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
27
息子は「羽があったら空飛んで、スーッと下に降りて水飲むよ」と。パンが降ってくるところでは笑っていました。そして「もう一回読んでー」になりました。2022/05/07
ヒラP@ehon.gohon
27
もしももしもの世界には夢があります。もしももしもの世界には発見もあります。 もしもは想像の世界であり、創造の世界でもあります。 身近な問題で悩むもしもではなくて、この絵本のように突拍子もないことに頭を使ったら、爽快になれそうです。2021/09/01
ツキノ
27
2021年7月発行。半世紀前の幻の原画が絵本としてよみがえる。もしも○○だったら…きみならどうする?という問いに対する答え。まずはひとりの子、ページをめくると見開きでその他の11人の子の答え(前のページでピックアップされていたひとりもいる。総勢12人)。楽しい!!(E223)2021/08/31
anne@灯れ松明の火
23
新着棚で。大好きな馬場のぼるさん。1966年〜月刊絵本『ロンパールームのほん』に連載していた「もしも○○だったら」シリーズから抜粋し、編集部が構成したもの。羽があったら? 小人になったら? 子どもたちの夢、想像がいっぱい。12人それぞれの発想が愉快。ユーモラスな内容と優しい絵に、顔がほころぶ。「もしも どうぶつえんが あべこべになったら……?」が一番好き♪2021/10/02
どあら
21
図書館で借りて読了。馬場さんの絵は特徴があって好きです☺️2022/08/26