内容説明
千里をかけるとら、天まで昇るたつ、福をとりこむとりなど、語呂のよいことばにのせて、十二支のどうぶつたちを紹介。
著者等紹介
みきつきみ[ミキツキミ]
本名、内藤圭二。横浜生まれ。金沢大学文学部行動科学科卒業。コピーライター、クリエイティブディレクターとして、テレビCMや新聞、雑誌の広告を制作。ギャラクシー賞、消費者のためになった広告コンクールなどの広告賞を受賞
柳原良平[ヤナギハラリョウヘイ]
1931年、東京生まれ。1956年、京都美術大学卒業後、サントリーに入社。キャラクター「アンクルトリス」を考案し、宣伝美術で活躍。電通賞、毎日産業デザイン賞など、受賞多数。装幀の仕事も多く手がけ、その数は300冊を超える。現在は、画家としての活動が中心。船についての著書が多数あり、毎年、船や港をテーマに各地で個展を開いている。漫画集団同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
78
初日の出と一緒に、十二支が集まって宴会を開くお話。長年十二支をつとめているので、お互いなじみの顔のような気はするが、大半が自己紹介にページが費やされている。ネズミの自己紹介で、「こどもの こどもの そのまたまたまた こどもまで さかえつづけますようにと」と、あるので、そういう縁起っぽい話が続くのかと思いきや、牛では七夕の話になったりして、案外そうでもなかった。ちなみに、来年の干支サルについては「さるところに かしこい さんびき みざる きかざる いわざるで まどわされないぞ わるいこと」だそうだ。2015/12/27
nana
68
十二支を教えるため読み聞かせ。まだピンとはこないかもしれないけど、興味深く見ていた。2018/12/31
yomineko@猫と共に生きる
49
何とも可愛い絵。新年に読むととても良い😊著者は未年なので、幼い頃からおとなしかったらしい。干支によって性格が違うものなのかな。2024/05/10
chiaki
43
リズミカルな文で十二支の紹介をした1冊。それぞれの干支に因んだ語呂合わせの語録もなるほど〰️と唸らされます。最近どんどんオバタリアンな私は、賢い申を見習おう!最後はおせち料理を囲んでみんな集まっての新年会♪新年のごあいさつページにほっこりにんまり♡あけましておめでとうございます🗻🌞2021/01/01
かおりんご
28
読み聞かせ(210)十二支の紹介が、韻をふんでいて面白い。だからなんなんだといえば、なんなんだ?と思う紹介の仕方だけれど。2016/12/06