内容説明
ティラノサウルスにもきっとやさしい家族がいた。恐竜の化石を見たとき、あなたは何を感じますか?彼らはいったい何を食べて、どんなふうに生きていたのだろうといろいろ想像をしてみたことはありますか?これは、ティラノサウルスの骨格化石を見た作者が考えた、ティラノサウルスの家族の物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
29
化石からその恐竜の物語を想像する。とても面白いことですね。息子もティラノサウルスを見て「足ケガしちゃったんだね」「これがお父さんとお母さんと子供ね」「トリケラトプス出てきたー!」とか大騒ぎでした(笑)2021/02/12
紅花
13
「骨折が治った後がある」と言う事実だけで、「恐竜は家族で暮らしていた。」と想像され、そしてその家族がこれほど「愛」と、「臨場感」溢れるお話になるなんて!親子で楽しく読みました。恐竜の化石に価値を見いだせなかった私も、ちょっと恐竜に興味を持ったわ。(あ!これが記念すべき1000冊目だったんだ!)2014/11/10
いっちゃん
10
みんな恐竜のお話大好き。乗り出して釘付け。2015/11/10
雨巫女。@新潮部
9
《書店》骨折しても、命をながらえた理由とは?恐竜の家族愛に…。2012/07/03
こどもふみちゃん
9
骨折の形跡のある化石を見つけただけでこのようなことが推定できるとは、全く楽しい。恐竜の物語としても面白い。4・5・6・7・8・9歳向け。2011/05/10
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