出版社内容情報
誕生のとき、神様が一人一人の赤ちゃんにくださる贈り物。それはその子の個性。子どもは、自分のもらったものに気づき、親は、子が授かった感謝の気持ちに立ち返る印象的な絵本。出産祝いに贈られ続けています。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりこ
70
神様は赤ちゃんが生まれると一人一人違う贈り物をしてくれる。つまりその子らしさという個性。そういうお話です。とてもシンプルな話なのに優しい気持ちになれる素敵な絵本でした。大事に個性を伸ばし育んでいけばそれが美点となり、きっと皆に愛される人になるだろうなあと思います。綺麗な色合いの絵はきり絵のようで手作り感があってほっこりします。私は何を貰ったのかな?と考えてみるのもいいと思います。 2014/06/14
たーちゃん
36
一人一人に神様からのプレゼントある。ある子はよく食べる、ある子は優しさ。それぞれ違うからその個性が素晴らしい。生まれてきてくれてありがとう。2020/12/01
ヒラP@ehon.gohon
28
紙を切り貼りして、あたかもしかけ絵本のように、触って確認したくなる絵本です。 開けてみたくなる窓、触ってみたくなる赤ちゃん、とても精度の高い絵本です。 肝心の内容に関して、人の性格は神様からの贈り物だと言い切られてしまうと、ちょっと異論を唱えたくなるお話です。2022/09/07
olide
27
ママになった友人へプレゼント用② 作者のひぐちさんはクリスチャンなので、贈り物としては人を選ぶかもしれません。 赤ちゃんが産まれると神様は贈り物を選び、天使が届けます。贈り物は「よくわらう」「ちからもち」「よくたべる」等、子ども一人一人ばらばらの個性です。 どの子もみんな素敵だということをシンプルに、でも優しく描いている絵本。「この子の贈り物はなんだろう」「僕の贈り物はなに?」と温かく受けとめてくれたらいいな、と願います。2015/01/11
鴨ミール
25
高学年のお話会で。幼い子からわかる内容ですがあえて高学年で読んでみた。私は好きな絵本なので、結構な割合で使います。2016/09/15