出版社内容情報
自分を好きになるということは、大人にとっても、子どもにとっても、むずかしいことです。ほめられることよりも、しかられることの方が多い毎日。私たちは自信を失い、無力感に襲われ、おびえています。でも、誰にだって、自分だけの輝きがあるのです。その輝きを見つけてください。
第一章 自分を好きになろう
第二章 〈きもち〉
第三章 〈きもち〉を話そう
第四章 そのままでいいよ
第五章 からだのメッセージ
第六章 もっと自由に
この本は楽しい本です。自分のことを好きになるた
めのヒントが、いっぱい用意してあります。友だち
や家族といっしょに読んでみましょう。
多くのご支持をいただき、販売部数40万部を超える小社のベストセラーとなりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
66
子ども向けアサーティブ・トレーニングの本です。 難しいことは書いてなく、アサーティブな考え方が自然に身に付くように書かれています。 ありのままの自分や他人を認め、自分の中にある力を信じて人に対して行く方法論を書いています。 ですが、あまり深く考えないで、ざっくばらんにカジュアルな気持ちで読みました。素敵な考えだなと思いました。2016/10/22
ぱんにゃー
40
例:待ち合わせで相手が遅れてきた時、 A「あんた何で遅れてきたのよ」 B「20分も遅れてわたしイライラしちゃった」 /自分のきもちをうまく話すためには、相手に対してA「あなたは…」で始めちゃいけない。Bは相手を傷つけることなく、自分を主張する。「アーサティブトレーニング」という方法論。 これを著者はものすごーく易しく伝えてくれています ありがとうございます(コ)2014/07/01
かいてぃ〜
14
立ち読み。アサーションを子供にやさしく教える感じ。怒っても相手を批判したりせずに、自分の気持ちを伝える事は大切。そして、ありのままの自分を受け入れる様にする。こういった事を子供に伝えられる自分になりたいなぁ。2016/09/24
mugi
7
自分を好きになるって難しい。この本に書かれているように少しずつ自分を好きになれたら良いな。2014/06/20
遠野
7
装丁がきれい。やさしくそっと寄り添うような語り口がうれしかった。押しつけがましい感じは、この類の本にしてはあまり感じません。自分を大事にするって、なかなか難しいけれど、本を一冊読んだぐらいで簡単に自分を好きになれたら苦労はないですよね。少しずつ少しずつ、素直になりたいなぁ。2010/10/21