感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nowhereman134
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著者は東条英機の孫。ただ後半は「東条英機」とはほぼ無関係の話。◆そもそも著者は1939年生まれだから、東条英機氏に関する情報はほぼ伝聞によるものだろう。◆それでも直接伝聞の持つ迫力はところどころに感じた。◆事実かどうかはわからないが、東条英機氏は、隣に住む医師に頼んで心臓の位置に印を付けてもらっていたとか。◆東条の自決未遂については揶揄されることもあるが、リアルに想像するとそれは不謹慎なことだと思ったりしました。◆偶然だが、ほぼ一年前に著者が亡くなっていたのを今知った。合掌。2014/02/15
海
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東条英機の孫が書いた東条家まわりの話。書き方が女性の嫌な部分、なんと言うか感情的に相手を攻撃するような感じで、読んでいてモヤモヤした。もっと冷静にその後の東条家について書いて欲しかった。時系列がゴチャゴチャでわかりにくいのと、気になる登場人物のその後が書かれておらず尻切れトンボなのも気になった。2012/09/18