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内容説明
小学6年生の上杉リナは、夏休みに生まれて初めてたった一人で、静岡から東北へ旅に出かけます。「向こうへはちゃんと連絡しておくから、心配ないよ」とお父さんに言われ、お父さんの知り合いが住んでいるという「霧の谷のふしぎな町」に向かいました。「霧の谷」の森をぬけて、リナの目の前に現れたのは、赤やクリーム色の家が建ち並ぶ、外国のような小さな町並みでした。この町で、リナは働くことになり、不思議な力と魅力を秘めた人たちに、次々と出会います。宮崎駿監督の大ヒット作『千と千尋の神隠し』のヒントになった、実在感をもって迫るストーリー性豊かな、ファンタジーの名作。第15回講談社児童文学新人賞・第9回日本児童文学者協会新人賞受賞作。
著者等紹介
柏葉幸子[カシワバサチコ]
1953年、岩手県宮古市に生まれる。東北薬科大学卒業後、薬剤師として病院に勤務。『霧のむこうのふしぎな町』で、第15回講談社児童文学新人賞および第9回日本児童文学者協会新人賞を受賞。また『ミラクル・ファミリー』で第45回産経児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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