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光人社NF文庫
ドイツ戦闘機開発者の戦い―メッサーシュミットとハインケル、タンクの航跡

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  • サイズ A6判/ページ数 444p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769824367
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0195

内容説明

世界最速の戦闘機を夢見たハインケル、レシプロそしてジェット・エンジンでも一流戦闘機を望んだメッサーシュミット、性能偏重に陥らない戦場で力を発揮する軍用機の開発を求めたクルト・タンク。ドイツ戦闘機の設計技師三人がめざした『最高の仕事』とは何か―それぞれの設計家としての人生を描いた技術戦記。

目次

第1章 胎動と目覚め―第一次大戦期までのドイツ戦闘機技術者たち(メッサーシュミットの生い立ち;ドイツにおける動力飛行 ほか)
第2章 立ちはだかった航空省―エルンスト・ハインケルの満たされぬ想い(再出発と外国機の開発;外国からの注文 ほか)
第3章 確執と宿命の果てに―ヴィリー・メッサーシュミットが重ねた恩讐(グライダー設計から経営者の道へ;M20墜落の波紋 ほか)
第4章 雷としてのドイツ戦闘機―クルト・タンクが手にした操縦桿と製図版(ロールバッハ社への入社;最初の戦闘機 ほか)

著者等紹介

飯山幸伸[イイヤマユキノブ]
1958年、東京に生まれる。日本大学卒業後、図書館勤務をへて大学院修了。印刷会社、出版社に勤めた後、航空関連の原稿執筆、図面作成を行なう。雑誌「丸」などに橘悠太の名で記事掲載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tsuyoshi1_48

3
ハインケル、メッサーシュミット、タンクの3人の開発者の生涯を中心に、ドイツ軍用機の開発の歴史を叙述。He111、Bf109、Fw190の3機種が彼らの手によるものである以上、彼らの技術者としての奮闘がルフトバッフェの屋台骨であったといえます。それにしても軍用機開発に軍部が容喙し、迷走するのは洋の東西を問わないようで。。。2010/12/27

キミ兄

0
ハインケル、メッサーシュミット、クルト・タンクら開発者のナチス政権との相克や無計画な戦闘機開発の歴史。☆☆☆。2011/01/01

かっくうほう

0
まぁ、面白かったかな。ドイツの科学は世界一ぃ。これが書いてみたかった。2009/05/13

やご

0
第2次世界大戦時の軍用機設計者3人、エルンスト・ハインケル、ヴィリー・メッサーシュミット、クルト・タンクがどのような設計思想のもとにどのような軍用機を作っていったか、の物語。 (続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1141.htm2020/12/14

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