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光人社NF文庫
英独航空戦―バトル・オブ・ブリテンの全貌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 387p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784769823742
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0195

内容説明

一九四〇年夏、イギリスの存亡を賭けた世界最初の航空決戦のページェント―バトル・オブ・ブリテン―チャーチル首相が『人類史上、かくも少ない人が、かくも多数の人を守ったことはない』と最大級の賛辞で語る戦いの全てを詳解。刻々と変化する航空戦を立体的に描いた決定版ビジュアル戦記。

目次

第二次世界大戦勃発
偽りの戦争
電撃戦とダンケルクからの撤退
対独夜間爆撃
英本土空襲開始と上陸計画
貴重な戦間期(六月二十二日仏降服~七月十一日)
英国危機の本格化(七月十日~三十一日)
英空軍制圧指令(八月一日~十一日)
鷲攻撃開始(八月十二日~二十三日)
戦闘機軍団の危機(八月二十四日~九月六日)〔ほか〕

著者等紹介

飯山幸伸[イイヤマユキノブ]
1958年、東京に生まれる。日本大学卒業後、図書館勤務をへて大学院修了。印刷会社、出版社に勤めた後、航空関連の原稿執筆、図画作成を行なう。雑誌「丸」などに橘悠太の名で記事掲載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろし

3
課題図書。何となく流れはわかったかな?イギリスの完勝なイメージがあったが辛勝であったこと、ドイツ空軍が意外と脆弱であったことが印象的。2013/04/24

のぶのぶ

1
戦後の防空体制に大きな影響を与えた一大航空決戦を知るために。 バトル・オブ・ブリテン以前のフランス戦などにも触れられて全体の流れがわかりやすい。ドイツが海上封鎖のために使った磁気機雷や撃墜され脱出したパイロットの救難活動などの部分も面白かった。同じ著者の英独軍用機も併せて読みたい。2013/01/23

空飛ぶにゃんてぃ

1
英独航空戦,Bf109の航続距離が短かったことがドイツ軍の負けた原因ってのをネットでよく見かけたけど,それだけじゃなかった.いろいろターニングポイントが書かれてたけど,その中でもロンドンへの空襲.都市へ空襲されることによって,逆にRAFの空軍力が回復したってのには驚いた.2012/12/01

水無月十六(ニール・フィレル)

0
イギリス上空で行われた英独航空戦、いわゆるバトルオブブリテンの詳細を追った本。パイロットの話のみならず、地上要員、レーダー、阻塞気球、機体性能など多岐にわたりまとめられている。部隊名が列記されている箇所などは読みづらいかもしれないが、バトルオブブリテンについてある程度詳しくなるにはちょうどよいかもしれない。著者も「これからまだ温めていく」としているように、バトルオブブリテンの全貌を明らかにしているわけではない。航空機に少し詳しくなれる。2016/03/02

χ

0
少し詳しくなった。ドイツがロンドンを誤爆しなければどうなっていたのか、際どい勝利だったのだな。でもイギリスが降伏しててもアメリカとソ連という2大国が残ってたからやはりドイツは負ける運命にあったのでは。フランスの植民地ってどうなってたのかな2013/04/02

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