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一式陸攻戦史―海軍陸上攻撃機の誕生から終焉まで

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  • サイズ B6判/ページ数 479p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769815877
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

対米戦の切り札として太平洋戦争開戦の年にデビューした新鋭中攻―本来の対艦攻撃任務に加え、陸上爆撃、偵察、輸送、対潜哨戒、さらには人間爆弾「桜花」の母機として活躍した一式陸攻の4年余にわたる闘いの全容を描く初めての通史。未発表を含む写真・図版290余点掲載。

目次

第1部 つかの間の栄光(誕生;デビュー;太平洋に羽ばたく;マレー沖の神話(一)―指揮官たちのマレー沖海戦
マレー沖の神話(二)―下士官兵たちのマレー沖海戦)
第2部 嵐の予兆(大艦巨砲主義は終わったか―ジャワ沖とガスパール海峡の戦い;米機動部隊との激突;MO作戦と東京初空襲)
第3部 苦闘の始まり(ソロモン航空戦(カクタス空軍との戦いの始まり;光芒一閃 レンネル島沖の闘い;失われた空、ラバウル航空戦の最期)
南西方面、知られざる戦線―ある陸攻搭乗員の一年間の回想)
第4部 打ち続く敗北(ワレ、絶海ノ空ニアリ―中部太平洋の落日;潰え去った決戦航空隊―絶対国防圏の崩壊;敵機動部隊撃滅の見果てぬ夢―T部隊始末;戦場に飛んだ鳩―海軍輸送機隊戦譜)
第5部 終焉(沖縄・最後の闘い―人間爆弾、夜偵、練空特攻、そして沖縄への道程;陸攻、闘いの果てに;一式陸攻とは何だったのか)

著者等紹介

佐藤暢彦[サトウノブヒコ]
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学卒。出版社に勤務。数多くの戦記、戦史に関する単行本、文庫を編集するかたわら、自らも戦史研究を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごいんきょ

7
読み始めて何ヶ月かかったかなあ。 先日読み終えた水上偵察機搭乗員の戦記に比べると、淡々と記録が綴られているように感じます。2018/09/20

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