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戦うコンピュータ2011―戦場のIT革命 いま、そこにある未来戦

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784769814863
  • NDC分類 392
  • Cコード C0095

内容説明

陸海空の無人ヴィークルから、個人用携帯デバイスまで21世紀の戦争を変えた“軍事革命”のハードとソフトを徹底検証。

目次

第1章 軍用ITと軍事革命
第2章 コンピュータとウェポン・システム
第3章 兵器のIT化とウェポン・システム開発事情
第4章 軍用ITを支えるコンピュータと関連技術
第5章 軍用ITと無人ヴィークル
第6章 軍用ITを支える通信技術
第7章 データリンクと情報共有をめぐるあれこれ
第8章 コンピユータとC4ISRとネットワーク
第9章 ネットワーク中心戦と指揮統制システム
第10章 サイバー防衛と市民生活

著者等紹介

井上孝司[イノウエコウジ]
テクニカルライター。1966年生まれ、マイクロソフト(株)勤務などを経て、1999年春に独立。当初はIT関連分野で書籍・雑誌記事などの執筆からスタートしたが、さらにIT教育分野や航空戦ゲームソフトの監修などにも進出。軍事・安全保障分野にテリトリーを拡大したのをきっかけに、「エアワールド」「丸」などの各誌で記事を執筆中。さらに、鉄道を初めとする運輸・交通分野に進出して、『配線略図で広がる鉄の世界』(秀和システム)では、交通協力会の交通図書賞(第35回)一般部門で奨励賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zero3up

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本書は5年前に出版されたが、IT技術の進歩を考えるとさらに先に行っているんだろうなと。全軍をカバーするネットワークもあることだし、その内にコンピュータが地図や相手勢力の情勢等に合わせて最適な配置や兵站を提示してくるようになるんだろう。進んだコンピュータネットワークを持つ勢力が的確に適切に戦闘を優位に進めるそんな戦場はもうすぐそこなんだろう。2016/02/11

nata

0
火器管制、無人機といった個のレベルから、通信、ソフトウェア開発のようなインフラまで、基礎知識と現状を読みやすくまとめている。現状と展望が中心なので、発展の歴史については必要以上には触れていない。くだけた書き方だが内容が薄まっていないのが素晴らしい。…「MkⅠアイボール」ネタはよっぽど気に入ったんだろうか…2014/02/27

のぶのぶ

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軍事分野のIT活用についての入門書籍。データリンクや無人化、フェイズドアレイレーダー、CCV、C4Iなどハード・ソフト・ネットの各分野の技術について要領よくまとめられている。またこういったシステムを作り上げるためのプロセス(システムズエンジニアリングのような方法論)にも触れられている。2013/02/28

モモのすけ

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読了。まさに同意。「いくらシステムを整備しても、人間の『うっかり』がすべてを台無しにしてしまう事例は、すでにいくつも存在している」C4ISRというのは一般企業でも重要。2012/03/14

doremi

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気軽に読める本ではないです。ITと軍事の知識は新聞レベルでは足りないです。なので、これでもかッというくらいに書きまくっています。これで足りないなら、専門家にでもなるしかないです。個人的には、BADGEシステムとその後継を詳しく扱って欲しかったです。あと、退役したF-14やF-117を例に挙げたのはなぜでしょうか。 2011年 C0095 \2300. 20102011/06/23

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