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最終決戦兵器「秋水」設計者の回想―未発表資料により解明する究極のメカニズム

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769812838
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0095

内容説明

本土上空を死守せよ―陸海軍、民間企業が一致協力、不眠不休の苛酷な作業により誕生した最強インターセプター。本土防空の重責を担った局地戦闘機の細部構造を、図面、写真とともに徹底解剖する!現在にも生きる航空技術の結晶。

目次

第1章 秋水の開発から試験飛行まで(秋水導入決断の背景「国力の現状」;ドイツから秘密兵器を導入 ほか)
第2章 ロケット戦闘機のテクノロジー(局地戦闘機「秋水」の概要;機体開発の概要 ほか)
第3章 秋水とその時代。本土防衛・特攻(日本本土への空襲;日本本土の防衛体制 ほか)
第4章 「ロケット歴史」の一断面(二液の「薬液ロケット」;大陸間弾道弾V2 ほか)
第5章 「零戦」と「秋水」(復元された零戦と秋水)

著者等紹介

牧野育雄[マキノイクオ]
1926年12月、名古屋市中区に生まれる。1944年1月、愛知県工業学校機械科卒業と同時に、三菱重工業(株)名古屋発動機研究所に入社。研究部研究課に所属、航空ディーゼルエンジン、「秋水」ロケット・エンジンの設計業務に従事。1945年10月、同所休職。1947年2月、名古屋アルミニューム製造所(のちに東海プレス工業(株)と社名変更)入社。1953年、愛知大学短大部法経科卒業後、名古屋大学工学部聴講(金属加工学)。1986年、東海プレス工業(株)常務取締役を退職。1987年、三井工業(株)代表取締役になり現在に至る。陶芸工房「秋水窯」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まっちゃん2

1
秋水設計当事者の回想録。さすがに内容は生生しい。専門的は機械動作のことは素養がなくて理解できないので読み飛ばしたが、このように難しいものが断片的な資料で11ヵ月で初飛行に持ち込んだというのは驚異的なスキルと奮闘努力の賜物。2018/07/12

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