著者等紹介
ヘイル,キャスリーン[ヘイル,キャスリーン] [Hale,Kathleen]
1898‐2000。イギリス・スコットランド生まれ。大学卒業後、さまざまな職に就いたが、本のカバーや挿絵、ポスター等の仕事をするようになる。1938年、『ねこのオーランドー』(福音館書店)を発表
こみやゆう[コミヤユウ]
小宮/由。1974‐。翻訳家。東京都生まれ。東京・阿佐ケ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
167
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。ねこのオーランドーシリーズ、5作目です。ねこのオーランドーが裁判官になる理由が良く解りませんし、事件もおやじギャグのような感じですが、オーランドー達の活躍でめでたしめでたしだにゃあ(=^・^=) https://pictbook.info/ehon-list/isbn-9784769022671/2022/08/27
たまきら
34
うちの子がアカトラと三毛なので、お気に入りのこのファミリー。万能パパのオーランドーったら、シリーズが重なるごとに彼がどんどん素敵になっていきます。イギリスの裁判でかつらの人たちが映るたびに、笑いが止まらなくなっちゃうんですが、オーランドーが着用すると威厳がありますねえ。ゴルゴンさんとゾーラさんはロマンチックな関係なのかしらとか余計なことを思ったり。1952年に作られたアカトラのお話を楽しみました。 2022/10/27
ツキノ
23
【子どもたちは探偵】2022年7月発行。オーランドーのおはなしがどんどん出版されて嬉しい。絵本にしては長めのおはなし。ちまたで話題の事件を担当している裁判官からオーランドーに手紙が届く。ひどいかぜをひいてしまったので代わりに事件の裁判官になってほしい、と。裁判官のウィギンスさんはヒトでした(ねこでなく)!ウィギンスさんの飼い猫フラフィの悪い顔!オーランドーの子どもたちは探偵として事件の起きたゴルゴンさんとゾーラさんの家の周りへ。諸々突っ込みどころはあれど、そこはすんなり受け入れて楽しもう。【8】2023/02/16
花林糖
23
大好きなオーランドーシリーズ。風邪を引いた裁判官の代役として裁判官になったオーランドー。裁判官の鬘を被ったオーランドー可愛い。そして挿絵が素晴らしく可愛い。順調にシリーズが発刊されて嬉しいです。2022/08/07
ヨシ
14
絵本とは思えない本。びっしりの文字は、ルビ付でもひいてしまう。言葉も難しい。内容は面白いので、9類にできるような本に作り変えて欲しい〜なんてワガママを言いたくなりました。2022/10/16