内容説明
現代数学に現れる様々なゼータ達とともに、新たなゼータ開拓への旅にでよう。数学研究とは適切なゼータを発見すること。
目次
ゼータと予想と現代数学
素朴なゼータ
群とゼータ
代数群のゼータ
ゼータと素朴な玉河数
群と表現のゼータ
環のゼータ
ゼータと分解・統合
ゼータと量子化・古典化
ゼータと長期計画
ゼータと誘導表現
ゼータの真の名前
ゼータの旅立ち:リーマン予想の解き方
著者等紹介
黒川信重[クロカワノブシゲ]
1952年生まれ。1975年東京工業大学理学部数学科卒業。現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授。専攻、数論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魔魔男爵
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誤植122P8行目「空間に分解するとうこと」「い」が抜けている。名文引用:「もし無人島に一つだけ持っていくとしたら、私は、ハッセゼータが良いと思います。何十年も楽しく暮らせることは間違いありません。生きる糧にもなります」:『素数の音楽』のデュ・ソートイは、黒川先生が15年前に証明している事を自分が始めて証明したと本に書いていて、この本の中で黒川先生は怒っております。3.11以降黒川先生はなんか壊れたみたいで、1P丸ごとギャグとか、反原発ネタとか、数学に関係ないエッセイとして進化した、数学者としては冒険の書2017/03/08