目次
ラマヌジャンの衝撃
ラマヌジャンと数学の再生
未来を見たのか、間違ったのか
ラマヌジャンが発見されたこと
ゼータの積構造の発見
発散級数の和
保型性の探求
絶対リーマン予想
保型性の展開
深リーマン予想
ゼータの解析接続
未来への指針
ラマヌジャンからの夢
著者等紹介
黒川信重[クロカワノブシゲ]
1952年生まれ。1975年東京工業大学理学部数学科卒業。現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授。理学博士。専門は数論、ゼータ関数論、絶対数学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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BIN
5
ラマヌジャンの本を何冊か読みましたが実際の数式とか見たいなと思い本書を手に取りましたが、力及ばずでした。保型形式とかアイゼンシュタイン級数とか知ってる前提で書かれているのでちゃんと勉強してないとわかった気にならなかった。数論Ⅱを読んでおこう。発散級数の無限和は理解したいところ。1+2+3+・・・=-1/12なんて常識的に理解できませんからね。2016/07/31
phmchb
4
久々に数学に関する本を読んでみた。 ラマヌジャンの思考背景に焦点を当てて記している一冊2017/08/02
まっと
0
自分にはちょっとむずかしかったかな.2016/03/15
かつ
0
かなり数学的な内容であるが、これまでエピソードとしてしかしらなかったラマヌジャンζの業績をきちんと説明している。2021/08/26