明治人のお葬式

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明治人のお葬式

  • 此経 啓助【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 現代書館(2001/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768468135
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0030

内容説明

明治有名人の最期のドラマ。

目次

山内容堂―殿様の葬送に芸者や役者が参列
木戸孝允―時流の神葬式にあえて仏葬式を遺言
大久保利通―明治政府の威信をかけた大葬儀
岩倉具視―日本最初の国葬でお役人さん大忙し
成島柳北―会葬者にも広い交友ぶりを見せる
岩崎弥太郎―大葬儀に雇ったアルバイト七万人
山岡鉄舟―天皇も目送された大居士の大葬送
森有礼―故人平生の意をくんで造花を減らす
新島襄―同志社生徒が雨中泣いて柩を運ぶ
寺島宗則―勤倹に生きた故人らしい質実の式
樋口一葉―葬儀に列した親戚知友わずか十数名
勝海舟―伝統的な仏葬式をあたりまえに行う
福沢諭吉―虚飾拝し会葬者全員徒歩で葬送
星亨―故人慕う青年ら揃いの編笠つけて参列
中江兆民―遺言によって葬式の代わりに告別式
正岡子規―故人の永眠を守って歩む静かな葬列
五代目尾上菊五郎―葬列を一目見ようと沿道に浮気娘の山
九代目市川団十郎―俳優の地位向上を見せた盛大な葬式
尾崎紅葉―遺体は駕篭で運んでくれと遺言する
広瀬武夫―雲霞のごとき見物人が軍神を見送る
斎藤緑雨―葬式なしで火葬場に真っすぐ送らる
二葉亭四迷―葬列をやめて墓地で会葬者と惜別
伊藤博文―三十万人が国葬を一目見んと集まる
川上音二郎―妻の貞奴が悲嘆のあまり葬送中卒倒
石川啄木―葬列も出せない貧窮の中の寂しい葬式
あとがきにかえて―夏目漱石のお葬式

著者等紹介

此経啓助[コレツネケイスケ]
1942(昭和17)年、東京生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒、同大学助手を経て、インド・ビハール州立マガダ大学講師。現在、宗教考現学研究所所長。日本大学非常勤講師。宗教関係の情報収集・分析や出版活動に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Humbaba

7
葬式とは,人生で最期のイベントである.だからこそ,そこにはその人の生き方というものがにじみ出てくる事が多い.どのような形であれ,残された人たちが故人の遺志を汲み取って行われるものが,最も貴い葬式といえるだろう.2013/05/08

wang

1
明治になり神仏習合が否定され、新式での葬儀が励行されるなかで葬列などの新しい形の葬式が流行りだした。後に過度な華美さなどからなくなっていく一時的なものだが、一大行事として市民に注目されていた。それぞれ特徴あるもので時代や人物像がしのばれる。政治家財界人文化人軍人など。山内容堂木戸孝允大久保利通岩倉具視成島柳北岩崎弥太郎山岡鉄舟森有礼新島襄寺島宗則樋口一葉勝海舟福沢諭吉星亨中江兆民正岡子規尾上菊之助市川團十郎尾崎紅葉広瀬武夫斎藤緑雨二葉亭四迷伊藤博文川上音二郎石川啄木。2020/03/24

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