内容説明
性別転換生活を選んだが故におこる数々の驚異体験をユーモラスに綴る。性同一性障害がよく分かる本。
目次
第1章 私が性別を変えた日
第2章 驚きの性別転換生活
第3章 女と男の間で
第4章 男社会とジェンダー
第5章 性別のバリアフリーをめざして
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かよこ
5
読むにはちょっと古かった。15年前に出版された本。でもだからこそ、社会の認識や理解や法律が、この15年で随分変わったんだなーと実感できた。15年前にここまでポジティブに考え発信できる人は、本当に尊敬できる凄い人だと思う。ジェンダーフリーな世の中になれば、誰にとっても生きやすいことは間違いない。いつか、そうなってほしいと、心から願う。2014/09/13
samansa
1
いろんな性のあり方があることを再認識した。まだまだ多様な性に対応しきれていない世の中だけど、みんなが生きやすい社会に早くなると良いなと思う。2017/03/26
うなばら
1
すごく勉強になった。2015/04/25
たんぼ
1
途中まで男性として生きてこられたためか、文章が男性的だなぁと思いました。ところどころで女性として押さえ込まれた結果なのではと主張がありましたが、あまり納得いくものではありませんでした。男性からの視点ではないかと、考えてしまった。2011/08/20