「オウム死刑囚父の手記」と国家権力

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「オウム死刑囚父の手記」と国家権力

  • 高橋 徹【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 現代書館(2023/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768459447
  • NDC分類 169.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

北陸朝日放送が、2020年5月に放送したドキュメンタリー番組「贖罪 オウム死刑囚 父の手記」の書籍化。井上嘉浩元死刑囚の父親の手記(著者の高橋徹さんの尽力により、北陸朝日放送が全文を独占入手)を紹介する。

2018年7月、オウム真理教の幹部だった井上嘉浩元死刑囚の死刑が執行された(享年48歳)。嘉浩の父は地下鉄サリン事件が起きた1995年から、死刑執行まで24年間に亘り手記を綴ってきた。嘉浩の生い立ち、逮捕された時の様子、死刑が言い渡された瞬間、大阪拘置所からの電話で死刑執行を知らされたときの胸中……。手記は400字詰め原稿用紙で1000枚分にも及び、世間からのバッシング、井上との面会記録、刑の執行までに至る加害者家族の心情が吐露されている。

オウム事件の加害者家族が贖罪の意思を公開するのは極めて珍しいケース。死刑囚と高校の同窓生だった住職へのインタビューも収録。

内容説明

2018年7月6日の朝、父はニュース速報で息子の死刑執行を知った。井上嘉浩元死刑囚の父が綴った手記が映す「法治国家・日本」の実相。

目次

序章
第1章 生い立ち
第2章 そして事件は起こされた
第3章 逮捕された嘉浩、教祖との決別へ
第4章 父が裁かれる裁判
第5章 生きて罪を償う
第6章 最高裁判決
第7章 執行された死刑
終章

著者等紹介

高橋徹[タカハシトオル]
1958(昭和33)年、石川県金沢市生まれ。北陸朝日放送に入社、報道部長、東京支社長、報道担当局長、技術局長を務める。記者として原発問題や政治・選挙、旧陸軍の秘密部隊「七三一部隊」をめぐる問題、オウム真理教事件などを取材してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ls529

0
誰しも心が弱くなって、誰か、何かに頼りたいと思う時があると思う。考えることすら疲れて、もう何もかも誰かに決めて欲しいとさえ思ってしまうことだってあると思う。そんな時に、何に、誰に、出会うのか、縋った藁がどんな性質かによって、人生が大きく暗転する・狂っていくことがあるのだと改めて感じた。そして、人を盲信させる・狂信させるカルト教団(教祖)は、本当に罪深いと感じる。宗教は心の平穏、世界平和のためにあるのではないのか。そうではないと感じることが多い。理解できないことが多い。2023/08/25

ykkkj

0
犯罪者、その家族が考えていることが綴られているだけ。オウムに限らず、死刑確定囚は同じ。 再審査請求中の争点はほんの一部であり、法的問題は指摘の通りかもしれないが、事実の部分のみで判断しても結果は同じだったと思う。 それだけ、大きな事件を起こした責任は免れない。 死刑賛否両論はあることは認識している。現在の法のもとでは、と考えたい。2023/08/14

大熊真春(OKUMA Masaharu)

0
よい、よい。2023/07/11

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