- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > 映画関連本
出版社内容情報
内容紹介
クリストファー・ノーラン最新作『TENET テネット』の制作舞台裏を網羅した、メイキングブック完全版。
時間の逆転をテーマにしたクリストファー·ノーラン最新作『TENET テネット』。本書はその謎を解き明かす完全版メイキングブックです。VFXの使用を最低限にとどめ、実写映像にこだわり続けるノーラン監督。今作では、通常の動きと逆再生した動きが入り乱れた空前のビジュアルを見ることができます。
誰もなし得なかった時間を逆行するビジュアル制作の舞台裏は、本書に収録された膨大なメイキング写真や撮影監督のホイテ·ヴァン·ホイテマ、美術監督のネイサン·クローリーによる詳細な解説で解き明かされます。さらに、人物設定に基づいた緻密な衣裳デザインや世界中のロケ地についての解説、動きを図解した設計図などは、見終わった後に頭を悩ませることになる謎を解決してくれるでしょう。
本書を読めば、ノーランがこの作品にどのように取り組み、どんなに独創的なヴィジョンを抱いていたかが浮き彫りになってきます。『TENET テネット』は未来も――そしておそらくは過去にも遡り――観る者の心の中に留まり続ける作品です。本書はそんな『TENET テネット』をより深く知るための手引き書となるでしょう。
著者略歴
著・文・その他:ジェイムズ・モトラム
映画評論家、ジャーナリスト、作家。映画に関する著書に『The Making of Memento』、『The Sundance Kids』、『The Making of Dunkirk』、『Die Hard: The Ultimate Visual History』(いずれも未邦訳)などがある。また、日本映画から戦争映画に至るまで、数多くの映画評論記事を寄稿している。ロンドン在住。
内容説明
クリストファー・ノーラン監督が贈る、スリルに満ちた圧巻のスパイ映画『TENET テネット』。その独特で複雑な世界観に、観客は見終わった後いつまでも頭を悩ませることになるだろう。本書は、ノーラン監督が創り出す時空を超えた名作への旅に読者を誘い、その制作過程を様々な視点から紹介する。主要スタッフによる詳細な解説を収録。制作風景や、ノーランのコンセプトが詰まったセットや小道具などの写真も多く掲載されており、本書を読めば、ノーランがこの作品にどのように取り組み、どんなに独創的なヴィジョンを抱いていたかが浮き張りになってくる。
目次
第1章 時は来た
第2章 登場人物たち
第3章 動き出した“メリーゴーラウンド”
第4章 フリーポートでの戦い
第5章 道なき道を
第6章 荒波を越えて
第7章 インドの夏
第8章 最終局面
第9章 パズルのピース
第10章 任務完了
著者等紹介
モトラム,ジェイムズ[モトラム,ジェイムズ] [Mottram,James]
映画評論家、ジャーナリスト、作家。日本映画から戦争映画に至るまで、数多くの映画評論記事を寄稿している。ロンドン在住
富原まさ江[トミハラマサエ]
出版翻訳者。小説・エッセイ・映画関連など幅広いジャンルの翻訳を手がけている
神武団四郎[ジンムダンシロウ]
映画ライター。雑誌やパンフレットなどに寄稿、編集でも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Wataru Hoshii
yn_rem
ゆうろう