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玄光社mook
雲の上はいつも青空

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  • サイズ B5変判/ページ数 175p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784768303320
  • NDC分類 740.4
  • Cコード C9472

出版社内容情報

著者がWebサイトに連載している人気コラムからセレクトしたエッセイとモノクロの未発表作品を掲載した写真が好き、カメラを好きの人すべてに贈るハービー・山口の珠玉フォトエッセイ。

【著者紹介】
著者:ハービー・山口
【プロフィール】
1950年東京生まれ。大学で経済専攻。
卒業後、1973年にロンドンに渡り、およそ10年間を過ごす。
ロンドンでは、一時期ツトム・ヤマシタミュージカル劇団レッド・ブッダで役者をしていたこともある。
一方、折からのパンクムーブメントを実体験し、70年代の生きたロンドンの姿を
写真に記録するようになった。
特に、ロンドンのロック ミュージシャンの撮影では高い評価を受けた。
帰国後もヨーロッパと日本を往復し、アーティストから巷の人々までを、
気取りのない優しい表現のモノクローム作品に残している。
その飾らぬ清楚な作品を好むファンは多く、写真集や写真展の他にエッセイ執筆、
ラジオのDJ、音楽番組「Music Tide」(BSi)などで活躍し、
写真家のジャンルを越え幅広い活動で人気を得ている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

77
タイトルに惹かれて何気なく手にした写真エッセイ。実は、この本ではじめてハービー・山口さんの写真を良いなと思ったんです。今の自分の気持ちに合っていたんでしょうね。どの写真からも被写体の表情から感情までもが、ありありと伝わってくるんです。少年も少女も赤ん坊も大人たちも…。単純な感情というのは伝わりやすいですが、微細な心の動きというのは、特に見ず知らずの人には明かさないことが多いような気がします。喜びも、戸惑いも、憂いも、照れも…。いろんな感情が見え隠れして、すごく人間っていいなと思わされるんです。2017/11/01

daigakuimo

4
「撮りたいものは全て撮るんだ。それがパンクなのだから」byジョー・ストラマー。2013/04/02

ここほと

3
写真は言わずもがな、エッセイも素朴で人柄が伝わってきます。 ネガティブな情報に溢れる今、のんびりした小説やワハハと笑えるエッセイを手にとるのは、無意識のうちに心がバランスをとろうとしてるのだと思う。 情報疲れしている人には丁度良い静養剤的な一冊になるのでは。写真についての考えが個人的に共感できる所がとても多くて、ハービーさんも同じ悩みを抱えてたんだなと、微笑ましくもなりました。久しぶりにライカのファインダーを覗くとファインダーの見易さ、心地よいシャッター音を再確認。久しぶりにM3持って街に出ようと思う。2016/04/27

hitsuji023

2
若い頃から写真に対して真面目に取り組んできたことがよくわかる。その経験と前向きな言葉や人とのつながりなどを読んでいると新しいことや何かに自分なりに挑戦していこうという気分が生まれた。良い本を読んだ。2019/12/22

やし

2
ソニーの電子書籍Readerで900円だが、紙書籍は2415円。でもよく見ると出典はArtisan&Artistのwebサイトに連載されているエッセイの厳選だから実は0円で読めるのだ。これは何かの実験なのか?webなら0円、電子書籍なら900円、紙書籍なら2415円。うーむ、ハービーさんの写真があるからこその値段設定ともいえるのかもしれない。いつ消えるかわからないweb、手元に残したいならいくばくかの対価を、つまり写真プリント的なら2415円、電子的でよいなら900円。あ、初のハービー書は最高でした。2013/03/24

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