内容説明
素材やサイズ、各部名称、形、釉薬、装飾、メンテナンス方法など、知っておきたいうつわの“いろは”を解説。食卓が素敵に見える、料理が映える、とっておきのうつわの選び方、そろえ方、合わせ方。人気作家の“作家御膳”を通してその魅力に迫り、人気インスタグラマーの方々が日々アップしている料理写真をお手本に、すぐに取り入れられる工夫やアイデアを紹介。
目次
1 うつわのきほん(素材;サイズ ほか)
2 うつわ使いのセオリー20(「和食使い」7つの神器;「洋食使い」7つの神器 ほか)
3 作家で楽しむうつわ使い(高島大樹;平岡仁 ほか)
4 人気インスタグラマーに学ぶうつわコーデのアイデア10(トレイを使ってうつわ合わせにまとまりを。―makiさん;お弁当箱のなかには、詰め方のアイデアがいっぱい。―みずかさん ほか)
著者等紹介
安野久美子[ヤスノクミコ]
手仕事によるうつわと食の道具を取り扱うギャラリー「UTSUWA KESHIKI」店主。モデル活動を経てデザイン事務所に勤務、グラフィック/エディトリアルデザインを手がける。独立後、ヘアサロンを開業。2018年5月、UTSUWA KESHIKIを東京・赤坂にオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まさまま
32
うつわや盛り付けに興味があったので目の保養に借りました😊まるで絵画😍シンプルな大皿にワンプレートの盛り付け、ちょっとしたコツでとても映えますね。器の高低差を意識すると空間に奥行が生まれたり「木」や「竹」の温もりを添えると奥ゆかしく上品。目にも美味しい小皿豆皿。うつわの色で統一感を持たせたり、繊細で遊び心のあるうつわにときめく✨『うつわは料理が盛り付けられてはじめて完成と思っています』という作家さんの言葉が素敵でした✨2021/02/05
かおりんご
30
最近器に興味があるので、面白く読みました。豆皿の使い方が、特に参考になりました。自分なりに工夫して盛り付けてみたいと思います。2021/03/08
chie-don
21
うつわ、実家の母が好きなので私も興味がないわけではなかったのだが、子育て中は安さと丈夫さから、生協のカタログなんかでテキトーに購入してた💦 少し基礎知識や使い方など仕入れようかと読んでみた。渋めの色合いの土ものが最近のはやりなのか、なんとなく私の好みとは少し違うかな…?私は藍の染め付けの磁器なんかが好きだなぁ✨(早速覚えた言葉を使ってみる😉)2020/11/08
かめりあうさぎ
20
初読み作者様。お料理も器も好きなので本屋で見かけた瞬間に表紙買いしました。コーディネートの参考にもなるし、作家ものの器にも興味が湧きました。ぱらぱらと眺めるだけでもなんだか癒されます。デザイン性だけでなく器の種類や特徴、お手入れ方法など実用性も兼ね備えた一冊です。第二弾も発行されており積ん読していますので近々読みたいと思います。2023/05/17
高宮朱雀
18
馴染みの居酒屋のスタッフさんに、料理に凝るなら器にも凝って見たら楽しくなりますよと常々言われていた。この本はそういう意味で初心者にとってバイブルかも。 これまで漠然としていた和食器、洋食器についての基礎知識、大きさや形によるコーディネートの仕方など、見様によってはレベルの高い物もあるけれど、いずれも目から鱗と言える。 作家さん達のこだわりや、それぞれのサイトやSNSの紹介もあり、好奇心の引き出しがまた1つ増えた。2021/11/18