内容説明
日報は日記や手帳ではない。読み返し、発見し、行動を変えるビジネス向上の最高のツール。「やみくも」から「明白な根拠」に変われば結果は必ずついてくる。成功は、日々の「事実」の中にある。
目次
はじめに 効率化のために書くのではない。「いま、やるべきこと」に気づくために書く
序章 日報の威力―Ａ４１枚の日報から成果に直結する「やるべきこと」がわかる
第１章 数字―日報の数字を読み解けば見る見る業績が上がる
第２章 行動―山ほどのムダと非効率な日常 日報がみごとにそれを指摘してくれる
第３章 お客様―「分かっているつもり」「思い込み」阻害要因をぶち破る日報のすごさ
第４章 商品―日報を毎日検証すれば、魅力ある商品の正体が分かってくる
第５章 モチベーション―理性型か感性型か、タイプ別に日報で自己管理ができる
著者等紹介
中司祉岐［ナカズカヨシキ］
株式会社ビジフォーム代表取締役。経営日報の赤ペン指導で売上を倍増させる日報コンサルタント。高校卒業後、零細飲食店に入社。集客を担当し来店数１０倍、客単価２倍を実現。その後、勤務した大手アパレルチェーンでは、販売員として全国トップテンに入る業績を上げる。その営業・販売の実績を買われ、零細企業の創業、事業立て直し支援事業に従事。そこで中小零細企業こそ少しの工夫で成果が出せると気づき、零細企業専門コンサルタントとして独立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KJ
9
以前読んだ本でPDCAのC(Check)評価は振り返る仕組みを作っておくべし、と学んだ。そうしないと振り返りが大事と認識してても結局やらないままで次の何かを始めてしまう。そういう意味では日報はまさに振り返りに有用な手段。本書を参考に日報を書いてみようと買ってみたのだが、この本は営業、会社経営者(店長)の方は大いに参考になる。しかし残念ながら普通のサラリーマンや、あまり会社の数字を意識する必要のない従業員の方にはマッチしない。前者にあてはまる人には強くオススメ。2016/03/13
mattu
8
今の自分に合っていました。本は自分自身の現状に合わせて運んできます。以前、日記を書いていたのですが、習慣が途絶えてから、自分自身のライフワークが掴めなくなり、迷走していました。ですが、この本に出会いすっきりしました。理性型かつ、内向型の自分が変化できるように日報を実践していきたいです。今まで、内省の時間が持てなかったのを再認識しました。2014/04/04
Yuki Watanabe
4
日報の目的 パーソナルに合わせた日報作成 すべては逆算。 学んだことをやるかやらないか？ここに読書の差がでてくる2015/02/08
チェリ
4
「手書きで」「自分のために」書くことが肝心なんですね。いま主婦業メインの私ですが、この日報を家計活動に活かせるかしら。一日をぼぅっと過ごしたり非効率に活動しない癖をつけたいものです（汗）2012/10/12
焼きそばん
3
分かっているつもり、これが意外と多いし、気づけない、いや気づきたくないんですよね。数字を意識して、そこから何かを読み取れるように頑張ろうと思いました。2014/04/20
