通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い2920日

通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い2920日

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766784138
  • NDC分類 317.75
  • Cコード C0030

内容説明

密入国、売春、強盗、誘拐、偽残留孤児…、元現場捜査官が明かす中国人犯罪の裏のウラ!通訳捜査官とは―外国人被疑者の取り調べ時の通訳はもちろんのこと、外国人相手のガサ入れ、逮捕現場にも足を運ぶ。外国人犯罪のスペシャリスト。

目次

プロローグ 天国から地獄と化すガサ入れ
第1章 通訳捜査官が見た中国人
第2章 中国人密航者の実態
第3章 追い詰められた犯罪者たち
第4章 取調室・虚々実々の戦い
第5章 危ない国・日本

著者等紹介

坂東忠信[バンドウタダノブ]
宮城県出身。警視庁に入庁。初めて職質した中国人の簡単なウソに騙されたことを機に、北京語を独学。その後、機動隊員になった際、真剣、かつ孤独な勉強ぶりを上司に見込まれ、警視庁で本格的に北京語研修を受ける。約二年半の研修を修了後、刑事、通訳捜査官として本部や新宿、池袋など、都内有数の繁華街のある警察署に勤務。外国人犯罪者、特に中国人犯罪者多数の逮捕、取調べに立ち会う。勤続十八年で退職。現在、作家業のほか、司法通訳、防犯セミナー講師として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かっぱ

33
【図書館】2008年初版。「新」が図書館に無かったのでこちらで。◇生年月日の嘘を見破るには干支を聞くこと◇捕まった途端にあちこち痛いと言い出して日本の税金で病院へ行き、悪いところを全部治療しようとする◇上海人の犯罪者は嘘が上手い◇親に進められて密入国◇中国において最も重視されるのは「カネ」と「コネ」◇「ワダシ、ニホンのカタ。ニポンジンです」、「嘘だろ!」◇中国人の辞書に「後悔」はあっても「反省」の文字はない◇みな計算が早い◇幻覚を訴え、脱糞し、最後は死んだふり  日本人と同じ感覚で接してはいけないようだ。2018/10/13

もえたく

7
中国語の通訳捜査官として勤務した著者が明かす中国人犯罪者の実態。下村敦史氏『叛徒』のネタ本ということで期待してましたが、退職警察官のぶっちゃけ話という印象でした。2015/05/28

しろくまZ

5
中国人犯罪者の取り調べなどを行う(元)通訳捜査官による著書。逮捕された中国人容疑者が取調室で平気でウソをつくのはマシな方で、死んだフリしたりウンコをしたり等々、ギャグマンガのような世界が描かれている。現場の捜査官の苦労が伺える内容になっている。不法入国や不法滞在に対する取り締まりを強化しないと、今後、日本が大変なことになりそう・・・2016/07/15

kazewataru

2
犯罪を犯す中国人の最大の特徴はおそらく犯罪がなぜいけないのか、なぜ罰せられなくてはならないのかという根本をまったく理解していないということだろう。これは支那の第一原理ともいうべき「勝てば官軍」という思考回路が原因だ。犯罪を犯しても見つからなければいい、見つかっても認めなければいい、とにかく(警察に)勝てば問題無し、そして日本の警察は「優しい」。反省をしないということだが、悪いことをしたという自覚無しに反省はできない。このような中国人の特徴を理解して付き合わなければ、あとでしっぺ返しをくらうだろう。2013/07/10

kawonasi

2
この本を読むと、現行犯で捕まった中国人は日本人には信じられないような愚かしい弁解を平気でする恥知らずな人達だという事が解る。が、これは「文化が違う」ということであって、彼等が馬鹿だという事ではないのだ。彼等は警戒すべき狡猾さを持っていて、お人好しな日本人は酷い目に遭わされるのだ。2013/02/07

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