内容説明
プレゼンテーションとは単なる伝達ではなく創造の誘発である。
目次
CORE PATTERNS 創造的プレゼンテーションの本質
1 内容・表現に関するパターン
2 魅せ方に関するパターン
3 振る舞いに関するパターン
EXTREME PATTERNS 創造的プレゼンテーションの究極
著者等紹介
井庭崇[イバタカシ]
慶應義塾大学総合政策学部准教授。1974年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、2003年同大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部専任講師、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院Center for Collective Intelligence客員研究員等を経て、2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くじらぐも
6
この本すごく好き。自分にとって大事な本になりそうです。プレゼンするときだけでなく、誰かに話をするときにもこういう気持ちで話がしたいです。2016/02/20
miyatatsu
5
思ってたのとは違っていて、あまり参考にできませんでした。2017/11/14
樂
5
プレゼン関係でいい本ないかと聞かれたらこれを勧めると思う。 何か目新しいテクニックを紹介するというより、プレゼンをごく基本的なことから体系化している。ともすれば読み飛ばしてしまいそうだが、改めて自分のプレゼンをここに挙げられているポイントを踏まえながら見つめ直すと、改善点がたくさん浮かぶ。 今後プレゼンをするときは、これらのポイントを通して推敲するクセをつけていきたい。図書館本だけど手元に置きたいので購入するかも。2017/02/07
123456789wanko
3
パターン・ランゲージの手法を用いてプレゼンテーションの方法を分かりやすく纏めた一冊。良いプレゼンテーションには共通のパターン(型)があるという認識のもと、その型を34個に分類しています。当然ながら型ですので、何かを伝えたいという核になるものは自分自身が持っていないと話しになりません。何かを伝えたくてたまらないけど上手く伝えられない、そんなあなたに最適の書。2013/07/29
aoura
2
父親が買った本を盗み読み。慶應SFCの井庭先生の執筆。本書は創造的プレゼンに重きを置き、パターン・ランゲージの手法に基づいて要点を整理する。デザイン=問題解決の視点に依拠し、聴き手を活性化させることを大きな目標とし、細部への注意まで踏み込む。随所に適切な具体例(主にTEDトーク)を取り上げているので、要点を捉えやすい。わかりやすさと美しさの行き来、細部のクオリティ維持への徹底など、面倒だけれど意識しなければならない点は多い。2017/09/01