内容説明
デジタル・ネットワークが双方向的な融合空間を形成し、地域や社会活動、人々の行動や意識に影響を与えているネット時代の課題や今後の方向性を、社会関係資本という視座から明らかにする。
目次
序章 市民意識形成とデジタル・ネットワーク
第1章 インターネットを通じた社会関係資本の形成とその帰結
第2章 市民と行政との協働による地域情報化
第3章 社会関係資本を築く地域情報デザイン
第4章 携帯電話の普及とコミュニティ形成
第5章 インターネット・コミュニティの変容―社会関係資本と創造性資本による検証
第6章 公共政策の決定過程におけるCivil Societyの役割
著者等紹介
菅谷実[スガヤミノル]
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授。学術博士。1949年生まれ。国際基督教大学大学院後期博士課程修了
金山智子[カナヤマトモコ]
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所助教授。博士(マス・コミュニケーション)。1960年生まれ。オハイオ大学大学院コミュニケーション研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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