内容説明
年間160台!累計2000台以上!2日に1台メルセデスを売る男がいた。ノーネクタイ、顔はひげ面。しかし、セールスは超一流。顧客の心を虜にする秘密とは。その破天荒なライフスタイル。
目次
第1章 メルセデス・ベンツのセールスマンの至上の喜び
第2章 “生意気”は究極のセールス術
第3章 接客姿勢は同等の目線で
第4章 日本一のセールスマンになるためには
第5章 小心者の少年は悪ガキに
第6章 バブルを終えて日本一に
最終章 魅力あるメルセデス、そしてこれからの私
著者等紹介
前島太一[マエジマタイチ]
1969年青森県生まれ。93年から女性週刊誌の記者として事件、人物ルポを担当。ライターとして皇室やお受験などから医療問題までを週刊誌、月刊誌等で執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魚京童!
16
ベンツ買うならこの人がいいな。あるいはこんな人が。2000万だからね。2017/05/02
けんた
9
営業をするにおいて大切なことは常にお客様のことを考えることだと感じた。この人は寝ている間も含めてお客様を意識している。 小さいころから悪をしてやんちゃな感じ、でもそんな男らしさが営業には必要なのかもしれない。 2016/02/03
kinkin
9
高級車メルセデス・ベンツを年に160台売ったトップセールスマンの話。 モノを買ってもらう、売ると言うことは、人に自分を買ってもらうということ。信頼こそがセールスの秘訣、この本からは営業が何というモノがなにかいうことを教えられる。2013/08/11
ふぇるけん
5
セールスパーソンとはかくあるべき、という本。決して誰でも真似できるような手法ではないのだが、サービスに関する考え方は共感できるところが多かった。仮説→検証、プロフェッショナルとしての自己研鑽など。。。2011/05/07
のり
4
メルセデスベンツのセールスを始めて20年、累計2000台以上という脅威の販売実績を持つ吉田満さんについて書いた本。車をぶつけられたり盗まれたりしたときでも連絡をもらったら急いで駆けつけ、フェラーリが欲しいと言われれば知人のディーラーを紹介。車屋という枠にとらわれない仕事ぶり。お客さま150件の電話番号を暗記。趣味や嗜好を熟慮してベストな選択をする。期待されている以上のことを行えば、客との関係は大きく変わる。問題はどんな人間から買いたいかということ。注文を受けて在庫があれば4日で納車というのも驚きました。2016/04/27